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2010年03月04日

泣ける話 17 家族との思い出

No.496 【再度】思い出してホローリくる家族との思い出part4 より


80 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:03/01/08 22:22 ID:lZJR3zys

正月に帰省して両親を回転寿司に連れてった。いままで帰省しても
地元のツレと遊んでばかりで、親にはかまってやることが無かった。

もう働いているのでお金には困ってないから「好きなもの食え」って
言っても、安い光り物しか食わないんだ。しかもちょっとしか食べない。
帰りに、久しぶりに昔すんでた家の近所を通りがかり、地元の神社へ。
20年ぶり位に親と初詣行ったよ。

帰宅してからも「今日のおすしは美味しかった」と何度も何度も言うお袋。
今までかまってやらなくてゴメンナ。ウルセーなんてもう言わない。
この先あと何回連れてけるかわからないけど、長生きしてくれ。



188 :おさかなくわえた名無しさん :03/03/17 10:19 ID:alvt3/6Z

小学生のとき。
2歳年下の弟が肺炎で病院へ。
「あと2時間遅かったら死んでいた」と医者に言われた。

今お互い三十を過ぎて、それぞれ家庭ももって、それほど裕福じゃないけど
幸福だなと思う。
けんかもたくさんしたが、本当に生きていて暮れてよかったと思う。
年に数回しか会わないけれど、会うたびにちょっとホローリしそうになる。



465 :おさかなくわえた名無しさん :03/06/20 11:32 ID:DV8/k5Fx

つい3~4日前の話です。おじいちゃんが肺の病気で死んじゃいました。
いっぱい泣いて涙も枯れたころ、おじいちゃんの妹さんから話を聞きました。

「あんた(僕のこと)が小学校2年の時ににね、おじいさんと車に
乗ってる時に『止めてー!』って叫んだんだって。それでおじいさんが
『どうしたんや?』って聞いたらあんたが『じいちゃんにタバコを買ってやる』
って言って一番高いタバコを買ってあげたんだって」

神棚にはいつもおじいちゃんの大事にしてたタバコ(ラッキーストライク)
の空箱がありました。おじいちゃんは僕が小学校2年の時に買ってあげた
タバコの箱を後生大事に持っててくれたんです。11年もの間、取っておいて
くれたおじいちゃん。そんなに高い買い物じゃなかったのに、本当にうれしそうな
顔をしてた。。。いつもタバコをしぶーい顔でふかしながら畑で野菜を作ってた
おじいちゃん。思い出が洪水になって押し寄せてきて涙が止まりませんでした。

僕はタバコを吸いませんが、ポケットには280円のラッキーストライク
が入ってます。タバコの煙は臭いけど、おじいちゃんの思い出が一緒に
ふわふわ浮いてるような感じがするから嫌いじゃないなー。

ありがとう、おじいちゃん。またお墓に線香代わりのタバコ持っていくよ。



623 :おさかなくわえた名無しさん :03/07/13 23:32 ID:839LKFxI

何か・・・思い出した

あれは、幼稚園くらいの時だったか・・・
お盆に、初めて母方の婆ちゃん家に親抜きで泊まることになったのね。
従兄弟たちも来ていて、昼間は近くの神社ですっげぇ遊んださぁ・・・

明日も「忍者ごっこ」をしようってことで、すげぇ楽しくてさぁ、
その夜は、従兄弟たちと雑魚寝さぁ・・・

でもなぁ、何故か目が覚めちまうんだよ。何か、寂しいのか、悲しいのか。
婆ちゃん家に着く直前に母と行った喫茶店のこととか何故か思い出されてさぁ
何故か泣いてんのよ、ずーっと泣けてくるの
おかしいなぁ、明日も楽しいはずなのになぁ

そんで、もうどーしようもなくて、隣で寝てる婆ちゃん起こしたわけよ
多分0:00は過ぎててさぁ
今思うとすげぇ迷惑

そんでも、ウチの母は来てくれたね、車で40分くらいか・・・
母に連れられて、実家に帰ってやっと寝れたわけさ
何か、安心した

まぁ、次の年からは、ちゃんと「お泊り」できたけどね

いやまぁ、なんてことない話なんだけどね
このスレ読んでてさ、自分にとっての家族を考えてたら、思い出した

いやぁ、自分は随分とマシな暮らししてるのかなぁ



702 :おさかなくわえた名無しさん :03/08/28 02:10 ID:NkHmkzoz

母の葬式の時、祖母(母の実母)は「親が子供を送ってはいけないんだよ」と言って、
斎場から火葬場への車に決して乗ろうとしなかった。
俺は子供ながらにも疑問に感じ、「何で?何で?」と泣きながら何度も聞いた。
でも、無駄だった。

祖母は、お嬢様育ちで、おっとりした鷹揚な人だった。
それに対して、母は、所謂「いらち」で、ヒステリックなタイプだった。
母は、祖母のやることなすことにイライラしどうしだったし、
祖母は、母の監視・小言を持て余していた。
よく喧嘩もしていた。

母が息を引き取った時も、通夜・葬式でも、祖母はまったく涙を流さなかった。
だから、この時も、「ママのこと、そんなに嫌い?おばあちゃん、冷たいよ」と思った。

でも、見てしまった。
火葬場から帰って来た時、祖母は母の遺品(というより、入院中の荷物)を整理しながら、
家の中で、一人泣いていた。
当たり前なんだけど、祖母にとって母は娘だった。

あとで聞いた話だが、
子供の俺のことを思うと、俺の前では泣いてはいけないと思った、と祖母は言った。
今でも、「親が子供を送ってはいけない」という決まりがあるのかどうか、
定かなことは知らない。



881 :おさかなくわえた名無しさん :04/01/08 21:58 ID:YtJ/D0wh

今日、じいちゃんとばあちゃんにお年玉を貰う
無職の俺にとってはありがたいことだ

じいちゃんは
「早く就職せえよ」と言いながら一万五千円

ばあちゃんは
「まあ、急がんでええから」と言いながら一万円くれた

でも、何故今日貰ったんだろう
いつもじいちゃんとばあちゃんの家にいるから元旦に貰えるはずなのに・・・

と考えてるところで目が覚めた

そうだった。
じいちゃんもばあちゃんももう亡くなってたんだった
だからお年玉も貰えないんだ
貰うときにふと感じた違和感はこれだったんだ


でも、ありがとう
大事に使うよ





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Posted by アマミちゃん(野崎りの)  at 14:23 │Comments(0)泣ける話

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アマミちゃん(野崎りの)
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小さい頃の夢はマザーテレサとジャンヌダルクでした。
あれから20数年、今では立派なメタボとなりました。

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