2010年09月17日
コワイ話? 天才現る
天才現る
281 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/27(水) 04:49:32 ID:cC5DYut00
何度捨ててもどこに捨てても絶対に帰ってくるフランス人形のマリーちゃん
大学時代、何度も質に入れて飲み代を稼いだ
281 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/27(水) 04:49:32 ID:cC5DYut00
何度捨ててもどこに捨てても絶対に帰ってくるフランス人形のマリーちゃん
大学時代、何度も質に入れて飲み代を稼いだ
2010年09月17日
笑えるコピペDX
:名無し曰く、:2009/07/03(金) 18:27:52 ID:nunmU3TX
史実. 本能寺が炎上する
大河ドラマ 本能寺が爆発する
無双 本能寺が炎上し炎の龍になった信長が出てくる
BASARA 本能寺が変形して巨大ロボになる
_______________
10 :名無し曰く、:2009/07/04(土) 12:57:29 ID:D55LvSoF
女=悪 の証明
女は時間と金がかかる(girls require time and money)ので
Girl = Time × Money ・・・(1)
時は金なり(Time is Money)という諺によると
Time = Money ・・・(2)
(2)を(1)に代入すると
Girl = Money × Money
ここで、金は諸悪の根源(money is the root of all evil)だから
Money = √(Evil)
したがって
Girl = √(Evil) × √(Evil) = Evil
女=悪 (証明終)
________________
379 :名無しさんの次レスにご期待下さい :2009/06/30(火) 00:16:05 ID:uzJoYB2fO
俺の「巨乳コレクション」フォルダの名が、
「貧乳で悪かったな」フォルダに変わってた。
嫁に謝るべきか・・・
________________
62 :名無し曰く、:2009/07/22(水) 17:49:18 ID:kzLZvrIo
北朝鮮人「もっと本気で怖がれ、東京も県内だぞ。」
日本人「えっ」
北朝鮮人「えっ」
日本人「東京都なのに県内?」
北朝鮮人「むろんだ。我が国のノドンをもってすれば区でもない。」
日本人「えっ」
北朝鮮人「えっ」
日本人「ミサイルの話ですよね?」
北朝鮮人「ミサイルの話だ。」
日本人「東京が県内で区でもないってどうゆうことです?」
北朝鮮人「日本は市あるのみ。」
日本人「えっ」
北朝鮮人「えっ」
日本人「市ばっかりなんですか?」
北朝鮮人「ある意味ね。」
日本人「なにそれこわい。」
北朝鮮人「えっ」
______________
96 :名無し曰く、:2009/07/30(木) 17:03:31 ID:zrH24RyG
童貞 (164~205)
統率 63
武力 43
知力 78
政治 43
魅力 17
後漢末期の将。幽州奥深くの小さな郡の長官。
迫り来る戦乱の世に備え防備を固め続けたが
いずれの勢力からも一度も攻められる事なく
最期は一人、屋敷にて病没した。
生涯一度も戦を経験する事はなかったが
戦術・戦略に関する書物や絵巻を人一倍愛し
来る日に備えて懸命に知識を蓄え続けたという。
_____________
188 :名無し曰く、:2009/09/02(水) 17:46:31 ID:VJuPpGvD
スポーツ系タレントはだいたい4タイプ。
1.熱血系
野球:星野仙一
サッカー:カビラ兄弟
バレー:川合俊一
格闘技:アニマル浜口
陸上:織田裕二
テニス:松岡修造
2.天然・おバカ系
野球:元木大介
サッカー:武田修宏
ボクシング:ほとんど
テニス:松岡修造
3.うるさいウザい系
野球:板東英二
サッカー:松木安太郎
陸上:松野明美
格闘技:アニマル浜口
テニス:松岡修造
4.ゴマ擦り、したたか系
野球:板東英二、栗山英樹
サッカー:中西哲生
相撲:舞の海秀平
陸上:千葉真子
テニス:松岡修造
最低限この4つのどれかに属してないと結構キツい。
熱血系とうるさい系は被るので両方のタイプに該当する人が多くスポーツ系では有利とされている。
ちなみにどのタイプにも属さない人の中にも、
・たむけんファミリー所属怪物系:大林素子
などがいるがやはり上の4タイプに属しているべきだろう。
_______________
212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/01(日) 22:40:07.43 ID:e6dyq3Yt0
1192年( )が鎌倉幕府を設立
1192年(^ω^ )が鎌倉幕府を設立
_______________
292 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で :2010/02/06(土) 16:51:53 ID:ofK9jUTzP
子供の頃、ライオン製品に付いていたアンケートハガキの要望欄に、
「どうして、おやすみからおはようの間は暮らしを見つめてくれないんですか?」と書いたら、
ライオンちゃんグッズと、「ライオンちゃんも夜は寝かせてあげてください」という手紙が送られて来た。
________________
474 :名無し曰く、:2010/02/17(水) 20:23:47 ID:16LMEz9B
4 名前:名無しでいいとも![] 投稿日:2010/02/17(水) 18:37:55.56 ID:y5cATcMX
無人島でレイプ魔から逃げ切れ!
って裏AV買ったら逃げ切って終わった。
________________
609 :名無し曰く、:2010/04/23(金) 19:18:42 ID:jAHPAY2X
【宗教】「8時だヨ!神仏集合」×→「神さま仏さま」に
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1271812790/
1 名前:帰社倶楽部φ ★[sage] 投稿日:2010/04/21(水) 10:19:50 ID:???0
兵庫県尼崎市のコミュニティーFM局「FMあまがさき」で6日から始まった新番組
「8時だヨ!神仏集合」のタイトルが、宗教関係者から「誤解を招く」と指摘を受け、
13日の2回目の放送から「8時だヨ!神さま仏さま」に変更された。
往年の人気番組「8時だヨ!全員集合」をもじったタイトルで若年層への浸透を図ったが、
“遊び心”は1回限定となり、内容に沿った無難なものに落ち着いた。
(2010年4月21日09時28分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100421-OYT1T00175.htm
_________________
107 なまえをいれてください sage [2010/05/02(日) 23:39:21 ID:F0FPJ3pA]
小学生の頃、サウザーに憧れて、
給食を一口食べてから、机を蹴り飛ばし、
「今日のは口に合わぬ」と言ったら担任に殴られたことがある
_________________
720 :名無し曰く、:2010/06/08(火) 21:08:58 ID:X5jL0A3b
ある男性が、友人と一緒にゴルフをしていました。
ボールを打とうとしていたところ、コースの隣にある道路の向こうで、お葬式が
執り行われているのが見えました。
すると、男性はまさに打つ瞬間その手を止めてわざわざ帽子を取り、まぶたを閉じて
頭を深々と下げ、冥福を祈りだしたのです。
彼の友人は、祈りをささげる彼の姿に心を打たれ、言いました。
「 そんな丁寧にお葬式に敬意を表している人は見たことがないよ、感動した!
君はなんて紳士的な男なんだ 」
すると男性は言いました。
「 ああ、なにせ35年も結婚していたからな 」
_______________
23 :陽気な名無しさん:2010/06/05(土) 01:25:47 ID:HTHo4/iL0
「Hになればなるほど固くなるものちーんぽ?(・ω・)」
「えんぴ…はっ?!Σ(゚д゚ )」
「…(・ω・)」
「…(゚д゚;)」
「ちーんぽ?(・ω・)」
「(えぇー…)0o(;゚д゚)」
____________
70 :陽気な名無しさん:2010/06/17(木) 18:39:15 ID:6qkA0tTb0
曲名を教えてください!ピアノの曲だったと思います。
いきます
ちゃららららんららん ちゃららららんららんらんらん
ちゃららららんららん ちゃららららんららんらんらん
らんらんらんららんらんらんららん ちゃららんららんらんらんららん
ちゃららんららんらんらん ちゃららららん
ベストアンサーに選ばれた回答
回答した人:mana24_miさん
久石譲のSummerって曲ではないでしょうか。
http://www.youtube.com/watch?v=0ZUdkfI_pDM&feature=related
質問した人からのコメント
コメント日時:2010/2/21 11:30:04
おーそれです!!この前テレビで聴いていい曲だと思ってずっと探していました、
ありがとうございます
http://music.yahoo.co.jp/answers/dtl/1037018615/
______________
79 :陽気な名無しさん:2010/06/21(月) 02:49:41 ID:5f5qHCIgO
おじいさんは山へしばかれにいきました。
_____________
95 :陽気な名無しさん:2010/06/23(水) 23:52:47 ID:YCP1wT5Y0
>>72
これね。
102 名前:名無しの笛の踊り :04/05/06 22:28 ID:hfkA4A4Z
だ~らだ~らで~れだ~りらん チャカチャカチャカチャカチャカ
だ~らた~らで~れだ~りらん チャカチャカチャカチャカチャカ
で~れで~れだ~らだ~ららん チャカチャカチャカチャカチャカ
で~れで~れだ~らだ~らだん チャカチャカチャカチャカチャカ
チャララ チャララ チャララ チャララ チャララ チャララ んばーばっ
チャララ チャララ チャララ チャララ チャララ チャララ んばーばっ
チャリラリチャリラリチャリラリチャリラリ ジャラララララララ どんどんどん
ピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキ んぱーぱっ
ピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキ んぱーぱっ
オーケストラだと思います。昔ラジオで聴いてから頭から離れません。
おながいします
103 名前:名無しの笛の踊り :04/05/06 22:32 ID:Wy7Eb2Zu
>>102
ブラームスのハンガリー舞曲第1番では?
_____________
916 名前: M24 SWS(愛知県) :2010/07/15(木) 20:41:47.52 ID:bjZiku+y
今日久しぶりにレストランに行ってきた。
隣のテーブルにカップルが座っていて、ウェーターが料理を持ってきた。
「鈴木でございます」とウェーターが言った。
カップルの男の方が「久保田でございます」、
女の方が「細谷でございます」と言った。
ウェーターは、背中が小刻みに震えながら、
「本日のお勧めの魚のスズキでございます」と説明していた。
_______________
323 :陽気な名無しさん:2010/08/07(土) 18:49:59 ID:Klc+CZ8X0
下广卞廿十亠卉与本二上旦上二本与卉亠十廿卞广下广卞廿十亠卉与本二上旦上二本与卉亠十廿卞广下广卞廿十亠卉与本二上旦上二本与卉亠十廿卞广下
史実. 本能寺が炎上する
大河ドラマ 本能寺が爆発する
無双 本能寺が炎上し炎の龍になった信長が出てくる
BASARA 本能寺が変形して巨大ロボになる
_______________
10 :名無し曰く、:2009/07/04(土) 12:57:29 ID:D55LvSoF
女=悪 の証明
女は時間と金がかかる(girls require time and money)ので
Girl = Time × Money ・・・(1)
時は金なり(Time is Money)という諺によると
Time = Money ・・・(2)
(2)を(1)に代入すると
Girl = Money × Money
ここで、金は諸悪の根源(money is the root of all evil)だから
Money = √(Evil)
したがって
Girl = √(Evil) × √(Evil) = Evil
女=悪 (証明終)
________________
379 :名無しさんの次レスにご期待下さい :2009/06/30(火) 00:16:05 ID:uzJoYB2fO
俺の「巨乳コレクション」フォルダの名が、
「貧乳で悪かったな」フォルダに変わってた。
嫁に謝るべきか・・・
________________
62 :名無し曰く、:2009/07/22(水) 17:49:18 ID:kzLZvrIo
北朝鮮人「もっと本気で怖がれ、東京も県内だぞ。」
日本人「えっ」
北朝鮮人「えっ」
日本人「東京都なのに県内?」
北朝鮮人「むろんだ。我が国のノドンをもってすれば区でもない。」
日本人「えっ」
北朝鮮人「えっ」
日本人「ミサイルの話ですよね?」
北朝鮮人「ミサイルの話だ。」
日本人「東京が県内で区でもないってどうゆうことです?」
北朝鮮人「日本は市あるのみ。」
日本人「えっ」
北朝鮮人「えっ」
日本人「市ばっかりなんですか?」
北朝鮮人「ある意味ね。」
日本人「なにそれこわい。」
北朝鮮人「えっ」
______________
96 :名無し曰く、:2009/07/30(木) 17:03:31 ID:zrH24RyG
童貞 (164~205)
統率 63
武力 43
知力 78
政治 43
魅力 17
後漢末期の将。幽州奥深くの小さな郡の長官。
迫り来る戦乱の世に備え防備を固め続けたが
いずれの勢力からも一度も攻められる事なく
最期は一人、屋敷にて病没した。
生涯一度も戦を経験する事はなかったが
戦術・戦略に関する書物や絵巻を人一倍愛し
来る日に備えて懸命に知識を蓄え続けたという。
_____________
188 :名無し曰く、:2009/09/02(水) 17:46:31 ID:VJuPpGvD
スポーツ系タレントはだいたい4タイプ。
1.熱血系
野球:星野仙一
サッカー:カビラ兄弟
バレー:川合俊一
格闘技:アニマル浜口
陸上:織田裕二
テニス:松岡修造
2.天然・おバカ系
野球:元木大介
サッカー:武田修宏
ボクシング:ほとんど
テニス:松岡修造
3.うるさいウザい系
野球:板東英二
サッカー:松木安太郎
陸上:松野明美
格闘技:アニマル浜口
テニス:松岡修造
4.ゴマ擦り、したたか系
野球:板東英二、栗山英樹
サッカー:中西哲生
相撲:舞の海秀平
陸上:千葉真子
テニス:松岡修造
最低限この4つのどれかに属してないと結構キツい。
熱血系とうるさい系は被るので両方のタイプに該当する人が多くスポーツ系では有利とされている。
ちなみにどのタイプにも属さない人の中にも、
・たむけんファミリー所属怪物系:大林素子
などがいるがやはり上の4タイプに属しているべきだろう。
_______________
212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/01(日) 22:40:07.43 ID:e6dyq3Yt0
1192年( )が鎌倉幕府を設立
1192年(^ω^ )が鎌倉幕府を設立
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292 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で :2010/02/06(土) 16:51:53 ID:ofK9jUTzP
子供の頃、ライオン製品に付いていたアンケートハガキの要望欄に、
「どうして、おやすみからおはようの間は暮らしを見つめてくれないんですか?」と書いたら、
ライオンちゃんグッズと、「ライオンちゃんも夜は寝かせてあげてください」という手紙が送られて来た。
________________
474 :名無し曰く、:2010/02/17(水) 20:23:47 ID:16LMEz9B
4 名前:名無しでいいとも![] 投稿日:2010/02/17(水) 18:37:55.56 ID:y5cATcMX
無人島でレイプ魔から逃げ切れ!
って裏AV買ったら逃げ切って終わった。
________________
609 :名無し曰く、:2010/04/23(金) 19:18:42 ID:jAHPAY2X
【宗教】「8時だヨ!神仏集合」×→「神さま仏さま」に
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1271812790/
1 名前:帰社倶楽部φ ★[sage] 投稿日:2010/04/21(水) 10:19:50 ID:???0
兵庫県尼崎市のコミュニティーFM局「FMあまがさき」で6日から始まった新番組
「8時だヨ!神仏集合」のタイトルが、宗教関係者から「誤解を招く」と指摘を受け、
13日の2回目の放送から「8時だヨ!神さま仏さま」に変更された。
往年の人気番組「8時だヨ!全員集合」をもじったタイトルで若年層への浸透を図ったが、
“遊び心”は1回限定となり、内容に沿った無難なものに落ち着いた。
(2010年4月21日09時28分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100421-OYT1T00175.htm
_________________
107 なまえをいれてください sage [2010/05/02(日) 23:39:21 ID:F0FPJ3pA]
小学生の頃、サウザーに憧れて、
給食を一口食べてから、机を蹴り飛ばし、
「今日のは口に合わぬ」と言ったら担任に殴られたことがある
_________________
720 :名無し曰く、:2010/06/08(火) 21:08:58 ID:X5jL0A3b
ある男性が、友人と一緒にゴルフをしていました。
ボールを打とうとしていたところ、コースの隣にある道路の向こうで、お葬式が
執り行われているのが見えました。
すると、男性はまさに打つ瞬間その手を止めてわざわざ帽子を取り、まぶたを閉じて
頭を深々と下げ、冥福を祈りだしたのです。
彼の友人は、祈りをささげる彼の姿に心を打たれ、言いました。
「 そんな丁寧にお葬式に敬意を表している人は見たことがないよ、感動した!
君はなんて紳士的な男なんだ 」
すると男性は言いました。
「 ああ、なにせ35年も結婚していたからな 」
_______________
23 :陽気な名無しさん:2010/06/05(土) 01:25:47 ID:HTHo4/iL0
「Hになればなるほど固くなるものちーんぽ?(・ω・)」
「えんぴ…はっ?!Σ(゚д゚ )」
「…(・ω・)」
「…(゚д゚;)」
「ちーんぽ?(・ω・)」
「(えぇー…)0o(;゚д゚)」
____________
70 :陽気な名無しさん:2010/06/17(木) 18:39:15 ID:6qkA0tTb0
曲名を教えてください!ピアノの曲だったと思います。
いきます
ちゃららららんららん ちゃららららんららんらんらん
ちゃららららんららん ちゃららららんららんらんらん
らんらんらんららんらんらんららん ちゃららんららんらんらんららん
ちゃららんららんらんらん ちゃららららん
ベストアンサーに選ばれた回答
回答した人:mana24_miさん
久石譲のSummerって曲ではないでしょうか。
http://www.youtube.com/watch?v=0ZUdkfI_pDM&feature=related
質問した人からのコメント
コメント日時:2010/2/21 11:30:04
おーそれです!!この前テレビで聴いていい曲だと思ってずっと探していました、
ありがとうございます
http://music.yahoo.co.jp/answers/dtl/1037018615/
______________
79 :陽気な名無しさん:2010/06/21(月) 02:49:41 ID:5f5qHCIgO
おじいさんは山へしばかれにいきました。
_____________
95 :陽気な名無しさん:2010/06/23(水) 23:52:47 ID:YCP1wT5Y0
>>72
これね。
102 名前:名無しの笛の踊り :04/05/06 22:28 ID:hfkA4A4Z
だ~らだ~らで~れだ~りらん チャカチャカチャカチャカチャカ
だ~らた~らで~れだ~りらん チャカチャカチャカチャカチャカ
で~れで~れだ~らだ~ららん チャカチャカチャカチャカチャカ
で~れで~れだ~らだ~らだん チャカチャカチャカチャカチャカ
チャララ チャララ チャララ チャララ チャララ チャララ んばーばっ
チャララ チャララ チャララ チャララ チャララ チャララ んばーばっ
チャリラリチャリラリチャリラリチャリラリ ジャラララララララ どんどんどん
ピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキ んぱーぱっ
ピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキ んぱーぱっ
オーケストラだと思います。昔ラジオで聴いてから頭から離れません。
おながいします
103 名前:名無しの笛の踊り :04/05/06 22:32 ID:Wy7Eb2Zu
>>102
ブラームスのハンガリー舞曲第1番では?
_____________
916 名前: M24 SWS(愛知県) :2010/07/15(木) 20:41:47.52 ID:bjZiku+y
今日久しぶりにレストランに行ってきた。
隣のテーブルにカップルが座っていて、ウェーターが料理を持ってきた。
「鈴木でございます」とウェーターが言った。
カップルの男の方が「久保田でございます」、
女の方が「細谷でございます」と言った。
ウェーターは、背中が小刻みに震えながら、
「本日のお勧めの魚のスズキでございます」と説明していた。
_______________
323 :陽気な名無しさん:2010/08/07(土) 18:49:59 ID:Klc+CZ8X0
下广卞廿十亠卉与本二上旦上二本与卉亠十廿卞广下广卞廿十亠卉与本二上旦上二本与卉亠十廿卞广下广卞廿十亠卉与本二上旦上二本与卉亠十廿卞广下
2010年09月17日
コワイ話 人に生える木
人に生える木
525 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/17(日) 05:48:04 ID:Bf2WcP0v0
俺の友達に変なやつがいる、そいつの話を。
そいつは女なんだが、なんと言えば良いのか、とにかく不思議な感じのするやつで、
けっこうかわいいので最初俺は付き合いたいと思い色々しようとしたが、なぜか
雰囲気的にできずいつの間にか普通の友達みたいになっていた。
その子が去年の11月に俺のアパートに遊びに来ていた時のこと。最初はゲームとかやっていたが
途中で飽きてしまい、何となくテレビをつけてみていた。特に面白いものがやってるわけ
でもなく、ぼーっと見ていると、そいつが独り言のようにボツリと「あ…この人もだ」と言い
出した。
俺は殆どテレビを見ないので良く解らないが、どうも今映っている若手らしいお笑い芸人
の事を言っているようで、俺は「何が?」と聞き返した。すると彼女は、最初「何でも無いからw」
と笑って誤魔化していたんだが、俺は暇だった事もあり話題が欲しくてしつこく聞いてみた。
すると渋々こんな話をし始めた。
「こんな事言うと変な人に思われるかも知れないけど、むかしから特定の人に変なものが
見えるときあるんだ。高校生の頃まではほんとに極稀な感じだったんだけど、最近その変な
ものが良く見える、今の人にもそれが見えた」
俺は意味が解らず「それってよく言う霊感みたいなやつか?」と聞くと、彼女は「そうなのかな?
幽霊とかは見た事無いんだけど…」と言葉を濁した。
俺はその時は結構どうでもよくて、まあ話のタネになればと思い詳しく聞いてみると、彼女
が見えるのは人型の何かとか黒いモヤとか、そういう「よくある」ものではなく、たまに人の
背中から生えている木?のようなものが見えるときがあるらしい。
彼女はそこまで話すと、突然ハッとした顔をして「信じなくて良いよw忘れてw」と笑いながら言い、
その話をもう終わりとばかりに友達呼んで夕飯でも食べに行こうと言い出した。
何か雰囲気的に「それ以上その事を追求しないでくれ」と言っているようで、俺はまあいいか
とその話をするのを止めた。
526 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/17(日) 05:49:42 ID:Bf2WcP0v0
携帯で何人かの友達を呼んでファミレスで飯を食い、まだ時間あるしカラオケでも行くか?と
ファミレスの外で話していると、その彼女が人ごみの方を見て「あ…」と呟いた。結構大きな
声だったため、みんなその方向に注目していると。突然道を歩いていた高そうなスーツを着た
サラリーマン風の人が、よろよろとし始めそのまま道に倒れた。
周囲は大騒ぎとなり、救急車が呼ばれてその男の人はそのまま運ばれていった。
その一部始終を見終わった辺りの頃、女友達の一人がその子に「また見えたんだ…気に
しないでいいよ、○○(彼女の名前)のせいじゃないし」と話しており、どうも詳しく事情を
知っているようだったが、彼女はどことなく悲しそうな顔をしていて雰囲気的に事情を聞けるような
感じでもなかったため、その日は適当にカラオケに行きそのまま解散になった。
次の週の事。俺が大学のサークル棟の近くのベンチでマンガを読んでいると、例の彼女とあの時
彼女を慰めていた女友達が俺のところへやってきて、「ちょっと話があるからいい?」と
聞いてきた。
特にすることも無かった俺は「良いけど何?」と聞き返すと、場所を替えたいという事で近場に
ある喫茶店に場所を移す事にした。
「何か深刻そうな顔してるなぁ…」と思っていると、その女友達がまず口を開いた。
俺は例の木の話を聞いたので、一応関係があるしちゃんと話を聞いて欲しいらしく、その話を
し始めた。
女友達によると、彼女は子供の頃からその人に生える木が見えていたらしく、最初は親に
相談したらしいが。親はまともに取り合ってくれず、変な子供と思われるのも嫌でずっと
自分だけの秘密にしてきたらしい。
527 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/17(日) 05:50:30 ID:Bf2WcP0v0
そこから彼女が続けた。
しかし、その「木が生えている人」にとある問題がある事にある日気付き、独りで抱え込む
のに耐えられなくなったらしく、少しずつ友達などのその事を話すようになったとか。
本当は両親にも話したかったらしいが、小さい頃に信じてもらえなかった事が引っかかって
話す事ができず、この話を知っているのは彼女の友達だけらしかった。
ちなみに、どうやら俺には話す気は最初一切無かったらしいが、偶然独り言を追求されて
しまい、勢いで話してしまったため、今一緒にいる女友達と話し合って全て話す事にしたらしい。
ここまでは特に「俺にとっては」問題となる話は無かった。ただし、その後に話した事が
問題だった。
要点は四つ。
528 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/17(日) 05:53:04 ID:Bf2WcP0v0
一つめ
この木は少しずつ成長するらしく、普通の木と同じにだんだんと大きくなり枝分かれしていき、
最終的には数メートルの大きさにまで成長するらしい。
彼女は長年この木が生えた人を見てきたが、小さな苗木のような状態から大きな木に
なるまでは人によって様々だが何年かかかるらしい。
問題はそこからで、この木は成長して大きくなるだけでなく、成長しきった状態?にまで
なると枯れるらしい。
ちなみに、数年で枯れた状態になる人もいれば、数年経ってもまだ1mくらいの人も
いたりとかなり個人差があるようだ。
この「枯れた状態」になると、木の生えている人にとんでもない不幸が訪れるとか。
全て把握しているわけではないが、少なくとも彼女の把握している範囲では
大病を患ったり大怪我をして後遺症が残ったり、人身事故を起して多額の賠償金を
背負わされたり、何らかの理由で一家離散してしまったり、最悪の場合事故死や病死や
場合によっては自殺してしまったりという事まであり、本当にろくな事になっていない。
二つめ
彼女がショックだったのが、それまで見てきた木の生えた人は全員他人で、関わりがあって
も殆ど他人同然の人だけだったらしいのだが。彼女のバイト先に来るお客さんで、結構
親しく話しもする人につい最近その木が生えたらしく、彼女にとって自分に近しい人に
木が生えたのがかなりショックだったとか。
ちなみに、彼女には木は見えるが触ったりする事はできず、一度生えてしまうともう
どうすることもできないようで、その仲の良いお客さんの事はもう諦めるしかないらしい。
彼女は「…話しても信じてくれないだろうし」と泣きそうな顔になっていた。
529 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/17(日) 05:54:30 ID:Bf2WcP0v0
三つ目
これが俺にとってはかなり大問題だった。
なぜか理由は解らないが、この話を彼女が人に話すと、全員ではないが「同じように木が見える」
ようになってしまう人がいるらしい。
ちなみに一緒にいる女友達は聞いても見えるようにならなかったらしいが、彼女の中学時代
の友達と、高校の頃の彼氏は「見えるように」なってしまったらしく、彼氏のほうとはそれが原因
で疎遠になり別れたとか。
俺はそこまで聞いて「ちょwww何で俺に話すんだよwwww」と笑いながら聞いたが、内心かなり
焦っていた。
すると女友達が「○○(俺の名前)がしつこく聞いたからいけないんでしょ、自業自得じゃん」と
食って掛かり、何かかなり理不尽な気がしたがそれ以上その事で追求は出来なかった。
今日話したのも、途中まで聞いてしまえば恐らく同じ事だろうという事で、ならもしもの時に
備えて心の準備をしてもらおうとやってきたらしい。
本来ならそんな話信じないのだが、実際にファミレス前での事件があったので俺は信じざるを
えなかった。
要するに事故にあったと思って諦めろという事なのだろう…
四つ目
これも結構大問題だった。
彼女が言うには、今月に入った辺りから、テレビを見ていると芸能人やニュースキャスターで
「木が生え始めた人」がかなりいるらしく、それが最初のほうで言った「最近良く見る」という
事の意味らしい。
話を聞く限り時期がどうも皆殆ど一緒らしく、何か不気味な物を感じた。
もう一つ気になったのが、テレビに映った映像だからなのかどうかはわからないが、テレビの向こうに
見える木は全て真っ黒い色をしているらしく、今までのような普通の木とは雰囲気が違うとか。
530 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/17(日) 05:56:33 ID:Bf2WcP0v0
彼女と女友達が話した内容の要点は以上の通りだった。
ここまで聞いて俺は2人にある疑問をぶつけてみたくなり、彼女にこう聞いた
「話すと見えるようになるなら、そのバイト先のお客さんにはやっぱ話したほうが良いんじゃないか?」
「見えるようになれば流石に信じるだろ」
と俺が聞くと。
まず女友達のほうが
「見えるようになるかは運次第だし、それに“あなたにもうじき不幸が訪れます”なんて言えるわけ無いじゃん」
と返してきた、更に彼女のほうも
「話したところで何の解決にもならないし…」
と悲しそうに語った。
確かにその通りだと思った。
もし自分に木が生えていて、今と同じ事を伝えられてもどうしたら良いか解らない。まず嘘だと思う
だろうし、仮に見えるようになったとしたら、まるで自分の寿命のカウントダウンをされているようで
とても冷静でなんていられなくなるだろう。
俺は自分がバカな事を聞いてしまったと反省し、彼女に「ごめん」と謝った。
ちなみに、普段彼女が見る木の生えた人は。普通新宿駅や東京駅などの大勢の人がいる場所でも
多くて2〜3人程度らしいが、最近増えているニュースキャスターや芸能人の場合はテレビを見ると必ず
番組内に大抵1人はいるらしい、かなり異常な数だ。
最近何か大きな変化が起きた事は間違いないが、俺にも彼女にも女友達にもそれが何を意味
するのかはさっぱり解らない、そもそも彼女自信、何で木なのかとか何故そんなものが見えるのか、
そもそも何故この話を彼女がすると同じように見えるようになるのかさっぱり把握していない。
俺はこんな物を何年も見続けてきた彼女が可哀想になった。
そして、そんな境遇でも明るく振舞える彼女は凄いと思った。
531 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/17(日) 05:58:09 ID:Bf2WcP0v0
彼女とは最近もよくつるんで遊びまわっているが、彼女が言うにはこの話を聞いて見えるようになる
人は、1年以内に見えるようになるらしく、今年の11月までに見えないなら俺はもう安心らしい。
また、これはなぜか「彼女が直接話さないと見えるようにならない」ようで、俺がここに書き込んでも
見えるようになることは無いらしいので、読んだ人は安心して欲しい。
ちなみに彼女と一緒にいるときに一度だけ「あの人…」と教えられた事があった。
その直後、その人は車に轢かれて吹き飛び、足が関節とは逆方向に向いて折れ曲がりそのまま
ピクリとも動かなくなってしまった。
何か物凄い物を見てしまい、俺は相当なショックを受け「もし見えるようになってしまった時」の心構え
が必要だと真剣に考えるようになった。
そしてその時にある事に気が付き、彼女に聞いてみた。
「枯れるとやばいのは解った。でも、なぜ“その瞬間”までが解るんだ?」と。
すると彼女はこう言った。
「その時が来ると、枯れた木が折れるから解る」と。
以上で俺の話は終わり。
彼女にもここに書く事は了解を貰っている。
それとテレビの向こうで木の生え始めた人は、ちょっと前まで少しずつ増えていたが、最近は
増えていないらしい。
俺は彼女に「もうテレビを見るのをやめたほうが良いんじゃないか?」というと、「そうする」
と言っていた、その後彼女がテレビを見なくなったかどうかはわからない。
終わり
525 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/17(日) 05:48:04 ID:Bf2WcP0v0
俺の友達に変なやつがいる、そいつの話を。
そいつは女なんだが、なんと言えば良いのか、とにかく不思議な感じのするやつで、
けっこうかわいいので最初俺は付き合いたいと思い色々しようとしたが、なぜか
雰囲気的にできずいつの間にか普通の友達みたいになっていた。
その子が去年の11月に俺のアパートに遊びに来ていた時のこと。最初はゲームとかやっていたが
途中で飽きてしまい、何となくテレビをつけてみていた。特に面白いものがやってるわけ
でもなく、ぼーっと見ていると、そいつが独り言のようにボツリと「あ…この人もだ」と言い
出した。
俺は殆どテレビを見ないので良く解らないが、どうも今映っている若手らしいお笑い芸人
の事を言っているようで、俺は「何が?」と聞き返した。すると彼女は、最初「何でも無いからw」
と笑って誤魔化していたんだが、俺は暇だった事もあり話題が欲しくてしつこく聞いてみた。
すると渋々こんな話をし始めた。
「こんな事言うと変な人に思われるかも知れないけど、むかしから特定の人に変なものが
見えるときあるんだ。高校生の頃まではほんとに極稀な感じだったんだけど、最近その変な
ものが良く見える、今の人にもそれが見えた」
俺は意味が解らず「それってよく言う霊感みたいなやつか?」と聞くと、彼女は「そうなのかな?
幽霊とかは見た事無いんだけど…」と言葉を濁した。
俺はその時は結構どうでもよくて、まあ話のタネになればと思い詳しく聞いてみると、彼女
が見えるのは人型の何かとか黒いモヤとか、そういう「よくある」ものではなく、たまに人の
背中から生えている木?のようなものが見えるときがあるらしい。
彼女はそこまで話すと、突然ハッとした顔をして「信じなくて良いよw忘れてw」と笑いながら言い、
その話をもう終わりとばかりに友達呼んで夕飯でも食べに行こうと言い出した。
何か雰囲気的に「それ以上その事を追求しないでくれ」と言っているようで、俺はまあいいか
とその話をするのを止めた。
526 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/17(日) 05:49:42 ID:Bf2WcP0v0
携帯で何人かの友達を呼んでファミレスで飯を食い、まだ時間あるしカラオケでも行くか?と
ファミレスの外で話していると、その彼女が人ごみの方を見て「あ…」と呟いた。結構大きな
声だったため、みんなその方向に注目していると。突然道を歩いていた高そうなスーツを着た
サラリーマン風の人が、よろよろとし始めそのまま道に倒れた。
周囲は大騒ぎとなり、救急車が呼ばれてその男の人はそのまま運ばれていった。
その一部始終を見終わった辺りの頃、女友達の一人がその子に「また見えたんだ…気に
しないでいいよ、○○(彼女の名前)のせいじゃないし」と話しており、どうも詳しく事情を
知っているようだったが、彼女はどことなく悲しそうな顔をしていて雰囲気的に事情を聞けるような
感じでもなかったため、その日は適当にカラオケに行きそのまま解散になった。
次の週の事。俺が大学のサークル棟の近くのベンチでマンガを読んでいると、例の彼女とあの時
彼女を慰めていた女友達が俺のところへやってきて、「ちょっと話があるからいい?」と
聞いてきた。
特にすることも無かった俺は「良いけど何?」と聞き返すと、場所を替えたいという事で近場に
ある喫茶店に場所を移す事にした。
「何か深刻そうな顔してるなぁ…」と思っていると、その女友達がまず口を開いた。
俺は例の木の話を聞いたので、一応関係があるしちゃんと話を聞いて欲しいらしく、その話を
し始めた。
女友達によると、彼女は子供の頃からその人に生える木が見えていたらしく、最初は親に
相談したらしいが。親はまともに取り合ってくれず、変な子供と思われるのも嫌でずっと
自分だけの秘密にしてきたらしい。
527 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/17(日) 05:50:30 ID:Bf2WcP0v0
そこから彼女が続けた。
しかし、その「木が生えている人」にとある問題がある事にある日気付き、独りで抱え込む
のに耐えられなくなったらしく、少しずつ友達などのその事を話すようになったとか。
本当は両親にも話したかったらしいが、小さい頃に信じてもらえなかった事が引っかかって
話す事ができず、この話を知っているのは彼女の友達だけらしかった。
ちなみに、どうやら俺には話す気は最初一切無かったらしいが、偶然独り言を追求されて
しまい、勢いで話してしまったため、今一緒にいる女友達と話し合って全て話す事にしたらしい。
ここまでは特に「俺にとっては」問題となる話は無かった。ただし、その後に話した事が
問題だった。
要点は四つ。
528 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/17(日) 05:53:04 ID:Bf2WcP0v0
一つめ
この木は少しずつ成長するらしく、普通の木と同じにだんだんと大きくなり枝分かれしていき、
最終的には数メートルの大きさにまで成長するらしい。
彼女は長年この木が生えた人を見てきたが、小さな苗木のような状態から大きな木に
なるまでは人によって様々だが何年かかかるらしい。
問題はそこからで、この木は成長して大きくなるだけでなく、成長しきった状態?にまで
なると枯れるらしい。
ちなみに、数年で枯れた状態になる人もいれば、数年経ってもまだ1mくらいの人も
いたりとかなり個人差があるようだ。
この「枯れた状態」になると、木の生えている人にとんでもない不幸が訪れるとか。
全て把握しているわけではないが、少なくとも彼女の把握している範囲では
大病を患ったり大怪我をして後遺症が残ったり、人身事故を起して多額の賠償金を
背負わされたり、何らかの理由で一家離散してしまったり、最悪の場合事故死や病死や
場合によっては自殺してしまったりという事まであり、本当にろくな事になっていない。
二つめ
彼女がショックだったのが、それまで見てきた木の生えた人は全員他人で、関わりがあって
も殆ど他人同然の人だけだったらしいのだが。彼女のバイト先に来るお客さんで、結構
親しく話しもする人につい最近その木が生えたらしく、彼女にとって自分に近しい人に
木が生えたのがかなりショックだったとか。
ちなみに、彼女には木は見えるが触ったりする事はできず、一度生えてしまうともう
どうすることもできないようで、その仲の良いお客さんの事はもう諦めるしかないらしい。
彼女は「…話しても信じてくれないだろうし」と泣きそうな顔になっていた。
529 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/17(日) 05:54:30 ID:Bf2WcP0v0
三つ目
これが俺にとってはかなり大問題だった。
なぜか理由は解らないが、この話を彼女が人に話すと、全員ではないが「同じように木が見える」
ようになってしまう人がいるらしい。
ちなみに一緒にいる女友達は聞いても見えるようにならなかったらしいが、彼女の中学時代
の友達と、高校の頃の彼氏は「見えるように」なってしまったらしく、彼氏のほうとはそれが原因
で疎遠になり別れたとか。
俺はそこまで聞いて「ちょwww何で俺に話すんだよwwww」と笑いながら聞いたが、内心かなり
焦っていた。
すると女友達が「○○(俺の名前)がしつこく聞いたからいけないんでしょ、自業自得じゃん」と
食って掛かり、何かかなり理不尽な気がしたがそれ以上その事で追求は出来なかった。
今日話したのも、途中まで聞いてしまえば恐らく同じ事だろうという事で、ならもしもの時に
備えて心の準備をしてもらおうとやってきたらしい。
本来ならそんな話信じないのだが、実際にファミレス前での事件があったので俺は信じざるを
えなかった。
要するに事故にあったと思って諦めろという事なのだろう…
四つ目
これも結構大問題だった。
彼女が言うには、今月に入った辺りから、テレビを見ていると芸能人やニュースキャスターで
「木が生え始めた人」がかなりいるらしく、それが最初のほうで言った「最近良く見る」という
事の意味らしい。
話を聞く限り時期がどうも皆殆ど一緒らしく、何か不気味な物を感じた。
もう一つ気になったのが、テレビに映った映像だからなのかどうかはわからないが、テレビの向こうに
見える木は全て真っ黒い色をしているらしく、今までのような普通の木とは雰囲気が違うとか。
530 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/17(日) 05:56:33 ID:Bf2WcP0v0
彼女と女友達が話した内容の要点は以上の通りだった。
ここまで聞いて俺は2人にある疑問をぶつけてみたくなり、彼女にこう聞いた
「話すと見えるようになるなら、そのバイト先のお客さんにはやっぱ話したほうが良いんじゃないか?」
「見えるようになれば流石に信じるだろ」
と俺が聞くと。
まず女友達のほうが
「見えるようになるかは運次第だし、それに“あなたにもうじき不幸が訪れます”なんて言えるわけ無いじゃん」
と返してきた、更に彼女のほうも
「話したところで何の解決にもならないし…」
と悲しそうに語った。
確かにその通りだと思った。
もし自分に木が生えていて、今と同じ事を伝えられてもどうしたら良いか解らない。まず嘘だと思う
だろうし、仮に見えるようになったとしたら、まるで自分の寿命のカウントダウンをされているようで
とても冷静でなんていられなくなるだろう。
俺は自分がバカな事を聞いてしまったと反省し、彼女に「ごめん」と謝った。
ちなみに、普段彼女が見る木の生えた人は。普通新宿駅や東京駅などの大勢の人がいる場所でも
多くて2〜3人程度らしいが、最近増えているニュースキャスターや芸能人の場合はテレビを見ると必ず
番組内に大抵1人はいるらしい、かなり異常な数だ。
最近何か大きな変化が起きた事は間違いないが、俺にも彼女にも女友達にもそれが何を意味
するのかはさっぱり解らない、そもそも彼女自信、何で木なのかとか何故そんなものが見えるのか、
そもそも何故この話を彼女がすると同じように見えるようになるのかさっぱり把握していない。
俺はこんな物を何年も見続けてきた彼女が可哀想になった。
そして、そんな境遇でも明るく振舞える彼女は凄いと思った。
531 本当にあった怖い名無し sage New! 2009/05/17(日) 05:58:09 ID:Bf2WcP0v0
彼女とは最近もよくつるんで遊びまわっているが、彼女が言うにはこの話を聞いて見えるようになる
人は、1年以内に見えるようになるらしく、今年の11月までに見えないなら俺はもう安心らしい。
また、これはなぜか「彼女が直接話さないと見えるようにならない」ようで、俺がここに書き込んでも
見えるようになることは無いらしいので、読んだ人は安心して欲しい。
ちなみに彼女と一緒にいるときに一度だけ「あの人…」と教えられた事があった。
その直後、その人は車に轢かれて吹き飛び、足が関節とは逆方向に向いて折れ曲がりそのまま
ピクリとも動かなくなってしまった。
何か物凄い物を見てしまい、俺は相当なショックを受け「もし見えるようになってしまった時」の心構え
が必要だと真剣に考えるようになった。
そしてその時にある事に気が付き、彼女に聞いてみた。
「枯れるとやばいのは解った。でも、なぜ“その瞬間”までが解るんだ?」と。
すると彼女はこう言った。
「その時が来ると、枯れた木が折れるから解る」と。
以上で俺の話は終わり。
彼女にもここに書く事は了解を貰っている。
それとテレビの向こうで木の生え始めた人は、ちょっと前まで少しずつ増えていたが、最近は
増えていないらしい。
俺は彼女に「もうテレビを見るのをやめたほうが良いんじゃないか?」というと、「そうする」
と言っていた、その後彼女がテレビを見なくなったかどうかはわからない。
終わり
2010年09月17日
笑ったコピペ(下ネタ多し)
125 :名無し曰く、:2009/08/11(火) 01:38:38 ID:+Fz6Mtjv
警官「寄生虫なので、できれば引き返して最初の信号を右に行って下さい」
ぼく「えっ」
警官「寄生虫ですから、引き返してください」
ぼく「なにそれひどい」
警官「えっ」
ぼく「ぼくが寄生虫ってことですか」
警官「寄生してるのは警察ですよ。寄生してるので重体なんです」
ぼく「えっ」
警官「えっ」
ぼく「だれが重体ですか」
警官「誰というか、まぁここを通った人全員ですかね」
ぼく「あなたも僕に寄生しますか」
警官「えーとね、あのですね、この先でトラックが横転して
積荷が産卵したんですよ」
ぼく「えっ」
警官「つまり事故ですね」
ぼく「何が産卵したんですか」
警官「精肉業者のトラックで、冷凍された肉が産卵したみたいです」
ぼく「なにそれやばい」
警官「ええ」
ぼく「重体の人は大丈夫ですか」
警官「えっと、まぁ寄生虫とはいえゆっくりと動いてはいますから」
ぼく「なにそれこわい」
警官「えっ」
ぼく「えっ」
警官「とにかく、先ほどから警察が現場の方で超刺してますから」
ぼく「なにそれもこわい」
警官「えっ」
ぼく「えっ」
______________
621 名前:Mr.名無しさん[] 投稿日:2009/08/12(水) 09:43:32
夜に「チョット、ジュース買ってくる。」と言って1km程の道のりを自転車で爆走。
息を切らして無人販売機に辿り着くと、ヤ○ザっぽいおっちゃんが補充してた。
厨房丸出しの風体の俺に、おっちゃんは「ボウズは買うたらアカンぞ!」と一喝。
怖いわ、恥ずかしいわでショボーンとなって帰ろうとするところにおっちゃんが、
重そうな紙袋をドサッと自転車カゴに放り込んできた。
「親からもろた大事なカネは、勉強のために使え。」と言ってまた作業に戻って行った。
恐る恐る紙袋の中を覗くと、10冊近いエロ本が入ってた。
俺はおっちゃんの背中に深々とお辞儀をすると、自転車を駆り家路を急いだ。
あの時ほど自宅までの坂道が軽く感じた事はない。
_____________
243 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/07(金) 00:51:15 ID:p6OyOKvZ0
俺の思考回路はショート寸前だった
ただのバグった人だと思ってスルーしてくれれば幸いです
550 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 07:47:27 ID:9UGsJLmi0
>>243
いますぐ会いたいよ
569 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 20:44:29 ID:BrI33jN8O
>>550
泣きたくなる様なMoonlight
570 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 20:47:14 ID:t9vxiZKv0
電話もできないMidnight
571 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 20:49:00 ID:r3du/nZb0
だって寸胴どうしよう
572 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 20:50:18 ID:TCcEDgxp0
だって純情
573 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 20:51:18 ID:TCcEDgxp0
あっ
ハートは万華鏡
574 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/08/12(水) 20:54:16 ID:jV0zAPYAO
Sparking!!
575 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 20:55:55 ID:kTi2HDlqO
光る雲を突き抜け
576 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 20:56:00 ID:EgeXiJxH0
レベルが低すぎて怒りすら湧かない
577 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 20:56:59 ID:TCcEDgxp0
アントキの猪木に みちびかれ
578 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 21:03:04 ID:bAt3/IsP0
なんども ふらいあうぇーい
579 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 21:17:50 ID:k3A8ePloO
せめてどっちかに統一しろ
580 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/08/12(水) 21:22:11 ID:Wl4I8L+q0
星のまたたき数え 広がるパノラマ〜
581 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 21:24:44 ID:t9vxiZKv0
占う恋の行方 が怒って〜
582 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 21:26:03 ID:r3du/nZb0
私月野うさぎCHA-LACHA-LAした中学生ミ☆
___________________
336 名前:水先案名無い人 投稿日:04/06/15 21:32 ID:HW4krolc
こないだこんな夢を見たときは、仕事のしすぎだと思った。
いきなり課長に
「○○君、今日は株主総会で、キミにも出てもらうから」
といきなり言われ、とまどうままオフィスに入ると、
そこには既に我が社の株主大集合。
普段はありもしない壇上に上げられ、前年度の事を喋れと言われるが
そもそも新入社員なので何もわからない。
「えっと、えっと……」と壇上でモジモジしてる俺を見るに見かねた課長が
俺を無理矢理に舞台袖に戻し、時間を稼ぐからその間に考えろといわれる。
そう言い放つや否や、課長は元気よく舞台上に飛び出し、
「ハイハイハイハイ、ここでお集まりの株主の皆さんには
社長による今年度の抱負をラップで聞いてもらいま〜す!」
と言い、ミュージックスタート。
すると株主たちから割れんばかりの歓声と拍手が飛び出し、
B-BOY風ファッションの社長登場。
「ここでTOUJO! 俺がDAIHYO! 狙うはTOUSHO! 一部JOUJO!
株価JOUSHO! 時期はSOUSHO! 今日の昼飯餃子のOUSHO!
(ドゥ〜ン ドゥンドゥンドゥ〜ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)
景気最悪! 襲う災厄! かかる重圧! 耐える重役!
荒ぶる時代を生き抜き! そして毎日銀座で息抜き!
今日もあの子のプレイでヌきヌき! そして嫁ハン激怒でメシ抜き!
SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」
そんなところで目が覚めた。俺、頑張りすぎだろ。
______________
158 :名無し曰く、:2009/08/17(月) 18:21:49 ID:X2tBt17I
今日、母親の財布から金パクろうと思って開けたら、
10年前の母の日に俺があげた肩たたき券が大事そうに入っていた。
俺は泣きながら2千円を抜き取った。
______________
304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/01(日) 23:19:45.12 ID:mJtccLvAO
Q 次の英文を日本語に訳せ
SPRING COME HERE
A バネ持ってこい
____________
264 :名無し曰く、:2009/10/06(火) 15:33:38 ID:8vKlv7+2
先週は僕の誕生日だった。
その日の朝はあまり気分が優れなかった。妻はやさしく「誕生日おめでとう」と声をかけてくれるだろうか、
プレゼントを何かもらえるかな、なんて期待をしつつ、朝食をとるため階段を降りた。
だけど妻は「誕生日おめでとう」どころか、「おはよう」さえ言わなかった。
これが結婚ってやつだなと思った。でもきっと子供たちなら覚えてくれているだろう。
しかし子供たちは朝食の間、何ひとつ言わなかった。
会社へ着くと、秘書のジェーンが「おはようございます。そして誕生日おめでとうございます!」と言ってく
れた。少なくとも覚えてくれた人がいると知り、気分が少しよくなった。
昼の1時まで仕事をしたあと、ジェーンがドアをノックしてこう尋ねた。「今日は外がとてもいい天気ですわ。
せっかくの誕生日なのですから、外でランチでもしませんか?私と2人で。」
僕はこう答えた。「ありがとう、ジェーン。今日受けた言葉の中で一番感動したよ。よし行こう。」
ランチは普段行くような店ではなく、ひと目に付かない席のある小さなレストランを選んだ。2人ともマティー
ニを片手に食事をとても楽しんだ。
会社に戻るときにジェーンが言った。「せっかくのいい天気なんですから…会社にもどらなくてもいいですよ
ね?」
僕は「いいかもね。何か考えがあるのかい?」と尋ね返した。
彼女は言った。「私の部屋に行きましょう。」
彼女のマンションに着くと、ジェーンは僕に向かってこう言った。「寝室にちょっと行って戻ってきますわ。い
いかしら?」
「OK」僕は緊張しつつ答えた。
彼女は寝室に行き、2分くらい経って、大きなバースデーケーキを持って出てきた。後ろから妻、子供たち、
私の友人や、職場のみんなまでがハッピーバースデーを歌いながら出てきた。
僕はただ、そこに座っていただけだった…
そこのソファに…
全裸で…。
_______________
277 :名無し曰く、:2009/10/11(日) 19:57:17 ID:r6IdsX1d
アメリカのカリフォルニアに住んでるアメリカ人とネットでお話していたらこんな話になった
米人「俺さ、NHKや日本のニュース番組見てるんだ。」
私「え?何で?日本のニュース見ても貴方には何も関係無いでしょう?」
米人「そうなんだけどさ、こっち(アメリカ)は毎日毎日戦争報道ばっかりなんだ。
もう戦争なんかいいんだよ。CNNって知ってるだろ?」
私「ああ、有名だよね。CNN。」
米人「CNNに新しいスポンサーがついたんだけど、何処だと思う?」
私「その口振りから言うと、あんまり穏やかじゃなさそうだね。」
米人「そう!そうなんだよ!知ってるかい?CNNの新しいスポンサーはアメリカ海軍さ!」
私「本当?」
米人「じゃあ CNN 見てみろよ。番組の前後に【この番組はアメリカ海軍の提供です】って文字が出るぜ。」
私「大変そうだね。でも何で日本のニュース番組見るの?」
米人「日本のニュースはどっから見ても平和そのものじゃないか!日本だってテロの対象だろう?何でこんなに平和なんだよ!」
私「え?つまり?」
米人「お花が咲いたとか!アザラシのタマちゃんが出たとか!タマちゃんが住民票とっただとか!桜前線北上中とか!!どうでもいいじゃねえかそんな事!!」
私「あー、そう言えばあんまり意識した事なかったなー。」
米人「それはお前らの国が平和だからだよ!何だよ!!何がタマちゃんだよ!!アメリカのマスコミはクソったれだ!!」
私「お花かー、そういえばもうすぐ花見だね。」
米人「花見!?花見って花見て酒飲んで踊る奴か!?くっそーーーー!!!!日本は何でそんな平和なんだ!!チクショウ!!クソがっ!!
花が咲いたなんてどうでもいいじゃねえか!!何でいちいちニュースで報道するんだよ!!!チクショウ!!平和だ!!!タマちゃんがっ!!」
私「あははは……」(笑うしかなかった)
改めて日本政府の平和外交(?)と、平和憲法の恐ろしさを知りました
_____________
284 :名無し曰く、:2009/10/17(土) 20:25:32 ID:i+ywBT52
普段霊感な私だが、ある日金縛りにあった。
人生2度目の金縛りに若干ビビっていると、
いつの間にか私の上に若い女性が乗り、私に何か話しかけているではないか。
「あまり聞かない方がいいかな…」と思った次の瞬間、
「のりおさんは悪くないのに…のりおさんは…」
という言葉をハッキリと聞いてしまった。
その瞬間、私の脳内は「ホーホケキョ!!」と叫ぶ西川のりおでいっぱいになり、
「金縛りにあってる」という緊張感が一気に無くなってしまった。
一応身内友人知人に「のりお」がいないか考えたが該当者はいない。
その間にも脳内では「ツッタカター!!ツッタカター!!」と元気よく西川のりおが歩いており、
幽霊も何かを察したのか黙ってしまった…。
何だか幽霊にも西川のりおにも申し訳なくなり、
「あの…私はのりおという人はこの通り知りませんので、
何か話したい事があれば霊感の強い方へ行って下さい」
と念じたら幽霊は消え、金縛りが解けた。
個人的には笑えたが、これも西川のりおのおかげだと思う。
久しぶりの霊体験の心の支えになってくれた西川のりお、ありがとう。
__________________
285 :名無し曰く、:2009/10/17(土) 21:10:04 ID:SEWjDDdz
兄『家康に味方して恩売っとけ』
弟『成り行きで西軍になっちゃったwテヘ♪』
家康「お前んとこの弟が喧嘩売ってきたんだけどどういうことなの...絶対に許さない」
兄『あいつが勝手にやったことなんか知らんがな』
家康「謝りにこいや」
兄『雨降ってるからイヤ」
家康「早くこいや謝罪しろ」
兄『調子悪いし遠くまで行くのめんどくさい』
家康「あ?マジやんぞお前」
兄『はいはいゴメンゴメンこれでいい?』
家康「ガチでムカついた。今からお前んとこ行くから」
兄『なに?やんの?んじゃかかってこいや』
家康「嘘です冗談ですごめんなさい」
兄『最初からそう言えや』
島津最強
___________
369 :名無し曰く、:2009/12/19(土) 22:16:02 ID:NoLhgRAN
504 名無しさん@恐縮です sage 2009/12/19(土) 21:18:29 ID:pO9HZTS+0
具志堅さんってどこが特殊体質なの?
512 名無しさん@恐縮です sage 2009/12/19(土) 21:23:19 ID:7jW+JGHwO
>>504
…とある対談にて
竹原「具志堅さんの初恋ってどんな人とだったんですか?」
具志堅「あー、俺、相手の顔わかんなかった。お店が、暗くて」
竹原「具志堅さん、初体験のことを聞いているんじゃないですよ」
_____________________
446 :名無し曰く、:2010/02/07(日) 18:18:38 ID:BOWJZMHK
この緊張感が分かる奴がいるだろうか
┃│衛││自│ || ┃
┃│隊││衛│ || ┃
┃└─┘│隊│ || │ ┃
┃┌─┐└─┘ || │ ┃
┃├─┤┌─┐ || ┃
┃│自│├─┤ || ┃
┃│衛││自│ || ┃
┃│隊││衛│ || │ ┃
┃└─┘│隊│ || │ ┃
┃/\└─┘ || ┃
━ /俺/┌─┐ || ┃
\/ ├─┤ || ┃
.━┓┌─┐│自│ || │ ┃
┃├─┤│衛│ || │ ┃
┃│自││隊│ || ┃
┃│衛│└─┘ || ┃
┃│隊│┌─┐ || ┃
┃└─┘├─┤ || │ ┃
┃┌─┐│自│ || │ ┃
┃├─┤│衛│ || ┃
┃│自││隊│ || ┃
┃│衛│└─┘ || ┃
447 :名無し曰く、:2010/02/08(月) 02:12:29 ID:/370V5IO
>>446
ワロタww
_______________
576 :名無し曰く、:2010/03/26(金) 21:05:41 ID:QFWKa09w
いつものように満員電車に揺られていた。
その日、朝から腹の調子がおかしかった俺は
ケツとケツがお尻合いになってしまってる後ろの人に申し訳ないと
思いつつも、屁を我慢しきれずにこいた。
俺的には、肛門をコントロールしながらプススィ〜とスカすつもりが、
加減を誤って「ブバボン!!」と。
とりあえずiPod聴きながら知らないブリをしていると、自分から生成された
とは思えない激臭が周囲に立ち込めてきた。
セキこむもの、グフゥー!と嘆くもの、様々だった。
俺はとりあえず他人事のように「クッサ!」と漏らしてみたが、横のオッサンと
目があって、うなづいたりしてるもんだからたぶんバレてない。
そのうちに(ずっとスカしていたのだが)オッサンが俺とお尻合いになってるOLに
「あんた、窓あけろ!」と言い出した。「責任とれ!」と。
無実の罪をなすりつけられたOL、ファビョるファビョる。日本語でおk状態。
涙目でブチキレるもんだから満員電車が一時騒然となる。
「スカートにすごい振動があったからこの人です!!」
と斜め後ろにいてハンカチを鼻にあてがっているメガネの若いリーマンが次のターゲットに。
「ぼぼぼ、僕じゃない!!」「スカートに臭いついたらどうしてくれるの!」「あんたか!」
さらに車内は騒然と。
激しく笑いたい衝動をこらえながら仲裁に入る俺。「まぁまぁwwww」
腹に力を入れすぎたせいで、そこで油断。「喧嘩はよくないっすよブヒー」
気づいたら何でか停車駅の駅員室でOLに泣かれながら「訴える」とか言われてた。
___________________
586 :名無し曰く、:2010/03/31(水) 22:27:57 ID:t5+MAjGh
96 名前: 黒板消し(長屋)[sage] 投稿日:2010/03/28(日) 17:48:55.90 ID:6LX9gvZB
トヨタのディーラー行って車見た時にあまりにもおっさん臭い外見だったんで、
思わず「おっさん臭いですね」と言ったら、
営業に「そんなの乗っちまえば見えませんから(キリッ」と言われた
ホンダの車を見て営業に「内装がダサい」と言ったら
「外の人にはわかりませんから」と言われた。
適当だなあと思った。
125 名前: げんのう(宮城県)[] 投稿日:2010/03/28(日) 17:54:42.79 ID:1fXAu6dc ?2BP(4445)
>>96
スズキの営業に「なんか内装が安っぽい」つったら
「安っぽいんじゃなくて安いんです」って言われてたので
それもそうかと納得して判子押した。
_____________
611 :名無し曰く、:2010/04/24(土) 20:59:48 ID:udz7Vq7q
[122]名無しさん 2009/11/19 00:25 ID:wXOB7TAE0
中学の時にツレ5人とオナニー大会やった時に
やたらと「くふっくふっ」って言いながらシコる奴がいて
次の日から卒業するまでクフ王って呼ばれてた
[123]名無しさん 2009/11/19 00:26 ID:fxKRU8OQ0
あるある!オレは正座派だと告白したら、翌日から『和尚』と呼ばれるようになった
______________
633 :名無し曰く、:2010/05/08(土) 15:33:37 ID:eD6ZL4LU
98 名前:彼氏いない歴774年 投稿日:2010/05/01(土) 03:50:19 ID:NRNxU3S7
バブルバス入浴剤のサンプルをもらった。
喜んでお湯を入れて、泡風呂ができあがったところで
バイト先からシフト変更依頼のメールがきたので、数回メールのやりとりをした。
用件が済んだので、さあ泡風呂に入るぞー!とお風呂に行ったら、
いつの間にか帰ってきてたらしい、お父さんの服が。
泡風呂なんですけど?と思って、声をかけつつドアを開けてみたら、
真っ白でふわっふわでバラの香りがする泡の中にお父さんの顔が浮かんでて、
なんかお母さんを呼ばなきゃいけないような気がして呼びにいった。
お母さんを呼んだら弟もついてきて、黙って写メ撮ってた。
おばあちゃんも見にきて、「あらーエマニエル婦人ねー」って言ってたけど、
多分エマニエル婦人はこんなんじゃないと思う。
あとは黙って三人で見てた。
しばらくしたらお父さんが、「見てるんじゃないっ!」って言ったから解散。
なんかいつの間にか犬もきてた。
__________________
637 :名無し曰く、:2010/05/09(日) 16:06:10 ID:0kz7nLcd
孫「ばーちゃんコレじゃないよ!シャーザクだよ!」
婆「ごめんね、ツノついてて赤いからてっきりシャア・アズナブル少佐専用MS-06Sだとばかり・・・」
孫「こんなのいらないよ!」
婆「ごめんね、婆ちゃん目が悪いから・・・良く見たらこの赤だとジョニー・ライデン少佐専用MS-06R2だもんね・・・」
孫「なにそれ!そんなの知らないよ!」
婆「ごめんね、婆ちゃんあんまりガンダムとか詳しく無いから・・・」
_________________
645 :名無し曰く、:2010/05/11(火) 20:31:54 ID:pLxDTy5y
51 : 四柱推命鑑定士(京都府):2008/09/05(金) 14:09:23.96 ID:oiEyFS2t0
コンビニで立ち読みしてたらトラックの運ちゃんがダッシュで駆け込んできた。
脂汗かきながら店員に「ちょ!トイレ、借りッス!!」って叫んでトイレにダッシュ。
ベルトをカチャカチャと外しながらドアノブに手をかけるも使用中。
「んだらっしゃコラァァアァアアアアア!!!」って叫ぶやいなや
バッバブビビビジョンジョロブリと轟音を立てる運ちゃんの肛門。立ち込める悪臭。
トイレの前で達観した顔で仁王立ちする運ちゃん。
とりあえずトイレの中の友達に「メッチャやばいから今夜はトイレから出ない方がいい」と
メールして俺は帰途についた。
56 : 四柱推命鑑定士(京都府):2008/09/05(金) 14:19:58.63 ID:oiEyFS2t0
>>53
すまんかった。でもこれマジ話なんだ。
「やばそうやし帰るわ^^;」ってメールしたら『え?外は一体どうなってるの?』ってメール返ってきた。
友人に詳細を説明して帰宅した旨伝えたところ『なんてひどい野郎だ見捨てて帰りやがって』と罵られた。
結局十分ほどしてからトイレから出たけど運ちゃんに襟首つかまれて力なく振り回されたらしい。
「ごめん…。」って謝ったら運ちゃんも「ごめん…。」って謝って事なきを得たらしい。
うんちくんはコンビニ店員が拭いてたってさ。その店員にも運ちゃんは謝ってたみたい。
2010年09月17日
心霊イイ話 神降ろし
神降ろし
861 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:05:43 ID:NTfTxL700
かなり長い(9レス消費)のでウザイと思った方はお手数ですがスルーを。
可能なら支援をお願いいたします。
2年くらい前の個人的には洒落にならなかった話。
(1/9)
大学生になって初めての夏が近づいてきた金曜日頃のこと。
人生の中で最もモラトリアムを謳歌する大学生といえど障害はある。そう前期試験だ。
これを無事にやり過ごし、単位を獲得しないことにはせっかくの夏も存分に楽しめない。
大学で出来たまだ少し距離感のある友人達(AとBとする)と翌週から始まるテストに備えて俺の部屋で試験勉強に励んでいてた時A「試験勉強ウゼー。飽きた。ちょっとここらで気分転換しねぇ?」と言い出した。
B「んじゃ、どうする?ゲームでもする?」もう一人の友人が応える。
A「時期的にはちょっと早いけど肝試しとか?」
B「いやw 女もいなくて『キャー!B君コワーイ!』とかキャッキャウフフもないからメリットねーじゃん」
A「俺らまだでつるみはじめてから日が浅いだろ?ここらで友情を深めるイベントをと思ってさ」
ちょっと引き気味で
B「お前・・・まさかガチ(ホモ的な意味で)じゃねーよな?」
A「んなわけあるかwww 気分転換にはいいと思うんだけな俺は。実はこの近くでそれっぽい
ポイントを見つけたんだ。んで実は昼間のうちに準備もしてきてたりするんだが」
俺「準備済みとか段取り良すぎだろw」
Bは最初嫌がってたが、目的地が噂の心霊スポットとかじゃなくてチャリでいける距離にある
ただの無人の神社だとわかるとしぶしぶだが了承した。
一方、俺は怪談とかは結構好きで、肝試しにも乗り気だった。
俺は全くの零感なもんで、中学生の頃に地元で仲の良かった友人達と有名心霊スポットに
行ってみても何か見たり、何かが起こったりってことは今まで一度もなかったからまぁ気楽に考えてたんだな。
862 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:06:57 ID:NTfTxL700
(2/9)
目的地の神社に到着して、A曰く
「別に心霊スポットって訳でも無いからみんなでウダウダ良いながら行って帰ってだったら、
なんの面白みも無い。だからちょっとした準備をしてルールを決めてやろうぜ」とのこと
肝試しのやり方は
①3人でまず神前に入りお参りして神様に肝試しのお断りを(3人とも小心者だったので・・・)
②神社の裏手で火が燃え移る恐れの無い場所に風除けを立てて蝋燭(アロマキャンドルで代用)を3本設置
③神社の入り口まで戻る
④一人づつ順番に先ほどの蝋燭のところまで行き、行ってきた証拠に蝋燭に火を灯して帰ってくる
⑤全員が終ったら、全員で蝋燭の元に戻り、火を消して蝋燭と風除けを撤去
⑥最後に神前で「おさわがせしました」と御詫びして帰宅
というもの。じゃんけんでB、A、俺の順番となった。
内心で最もビビってそうに見えたBが一番最初だったので大丈夫かとか思ってたが、目に少し恐怖の色が
見えたものの、当然のことだが、何も起こらなかった様で普通に戻ってきた。
次に行ったのがAだが、さすが肝試しの発案者だけあって全く平気な様子で戻ってきた。
そして最後の俺の番となった。小さな神社であるため、鳥居をくぐるとすぐに神社の拝殿が見える。
夜の神社というだけで不気味ではあるが、この日は風もあまりなく月明かりも出ていたので、それほど恐怖感はなかった。
拝殿を通り過ぎ、本殿に沿って裏手に回る。俺達が設置した場所に二つの炎が灯った蝋燭が見える。
「やっぱり何も起きないか」と安堵とわずかな失望が入り混じった微妙な心境で最後の蝋燭に火を灯した。
その後、もと来た道を戻り友人達の元に戻った。
864 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:08:45 ID:NTfTxL700
(3/9)
3人揃った所で、「やっぱり何も起きねーかー。」「でもなんやかんやでこの雰囲気はちょっと来ねぇ?」とか
無駄口を叩きながら蝋燭の元に戻って火の始末をして回収したが、この時もやはり何も起こらなかった。
最後に、何も起きずに無事帰途につけることのお礼と「おさわがせしました」の御詫びをして拝殿を離れた。
そして、後十数歩で鳥居というところまで戻った時だった。
背筋に氷柱を入れられたような悪寒ともに肌が一気に粟立つ感覚に襲われ立ちすくむ。
決して背後を振り返らないように隣を見るとAもBも同じものを感じたらしく立ち尽くしている。
俺「まさか・・・な」
A「おいおい、やっぱ神様怒ってんじゃね?」軽口を叩いてはいるもののその顔に余裕はなさそうだった。
A「出口の自転車のところまで後ちょっとだし、土産話が出来ると思っていっせいので振り向いてみようぜ。」
B「バカいうな。こういうのは見ない方がいいって相場が決まってる。このまま振り向かずにチャリ乗って帰るべきだろ。」
そんな中、その時の俺はというと、今ままで霊体験を一度もしたことがなかったこともあり、恐怖よりも好奇心が勝っていて
俺「いやいや、コレこそが肝試しじゃね?これはいっとくべきだろ。」
そんなこんなでウダウダ言ってる間にも背後の気配は徐々に濃密になっていく。
Bも俺とAに押され、結局全員で一斉に振り向くことに。
最初にぱっと見た限りでは、月明かりに照らされた神社の境内には何も見えなかったが、
目を凝らしてみると自分達と拝殿の間あたりに黒い水溜りのようなものが見える。
「あんなところに水溜りなんてあったけ?」さっき通ってきた時には確かにそんなものはなかったはずだ。
気付くと、つい先ほどまで聞こえていた微かな葉音も止んでおり、耳が痛いほどの静寂に包まれている。
とぷんっ
小石を川面に投げ込んだような水音が微かに聴こえたような気がした。
見ると先ほどの黒い水溜りのようなものに波紋が広がっている。
865 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:10:43 ID:NTfTxL700
(4/9)
そこからゆっくりと漆黒の2本の手の様な物が水溜りから突き出され、何かが這い出そうとしているように見えた。
その時、あれは幽霊とかそんな生ぬるいものではないもっと禍々しい何かだと自分の直感が告げていた。
頭のようなものがぬるりと持ち上がってきたところで、俺達は弾かれたようにその場から逃げ出した。
自転車に飛び乗り元来た道を全力で走る。当然後ろを振り返って確認する余裕などなかった。
3人とも這々の体で、元いた俺の部屋に転がり込んた。部屋のドアにしっかりと施錠した後、まだ恐怖の余韻が残る中、
「なんだよアレ。やばいやばいやばいやばい。」
「俺、幽霊とか見たこと無いけど、アレは絶対やばいって雰囲気的に幽霊とかのレベルじゃねーよ。」
沈黙が恐ろしくて、みんな口々に意味の無い事を言い合っていた。
しかし、その後しばらくたっても神社で見た何かが追って来ている様子がなかったので、
電気を点けっぱなしにして、ミニコンポから音楽を流しっぱなしにした状態で寝ることになった。
恐怖感からか目が冴えて全然眠れなかったが、朝日がカーテンの隙間から差し込む頃にはそれまでの緊張感からうとうとし始めていた。その時に夢を見た。
その時に見た夢というのが風景も何もなく真っ暗な場所に、肝試しに使った蝋燭が3本立っており、その内の1本に炎が灯るというもの。目が覚めてから聞いて見るとAとBも同じ夢を見たらしい。
全員が同じ夢を見ていたということに気持ちの悪さを覚えながらも、その日は解散となった。
その日(土曜日)の夜、再び同じ夢を見た。暗闇に蝋燭3本が立っている。前回と違ったのは、3本の蝋燭の2本目に炎が灯ったこと。目が覚めてから何かを暗示しているようで、気味が悪かったが週明けの試験のこともあったのであまり外出もせず勉強に励んだ。
予感していたことだが、日曜日の夜にもやはり同じ夢を見た。今度は3本目の蝋燭に炎が灯された。
何か嫌なもの予感させる夢だったが、試験をサボるわけにもいかず大学に出かけた。
同じ講義と試験を受ける予定だったAとBが来ていなかった。気になりながらもその日予定されていた講義と試験を
無事に終え、とりあえずAの携帯に連絡を取ってみたところ、少し混乱をしていて要領を得なかったが、
867 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:12:49 ID:NTfTxL700
(5/9)
A曰く「2本目の蝋燭が灯った夢を見て目覚めた日に神社にいたアイツが来た。」
ソレに気を取られたからなのか、何も無い階段で足を踏み外し、足を骨折して今、病院だという。
今度はBに連絡とったところ、Bも似たような感じで自転車で事故に逢い入院中とのこと。
とりあえず、二人とも生きてはいることがわかりホッとしたものの、次は確実に自分の番ということに気付きジワジワと恐怖感がせりあがってくる。
そんなところに突然声をかけられ、座っていたキャンパス内のベンチから思わず飛び上がりそうになる。
声をかけてきたのは同じ地元出身で、幼馴染の姉である2つ年上のCさんだった。
C「なーに、しけたツラしてんの?」
俺「なんだ、Cさんですか脅かさないでくださいよ・・・」
Cさんは知り合いを探すように周りをちょっとキョロキョロしながら、
C「別に脅かすつもりはって・・・うわっ!!」
C「ちょっと、D君(俺のこと)なんてモノ連れてんの。」
俺「ちょっ・・連れてるって何の話ですか? 何か視えるんですか。ってかSさん視える人なんですか?
そんな話今まで一言も言ってなかったじゃないですか。」
C「ちょっと、一気に質問しないでよw」
ここでSさんについての説明とCさんから聞いた話をまとめると
Cさんについて
・地元の幼馴染の姉(長女Cさん、長男Eさん(神道関連の某大学生)、次男F(幼馴染)の3姉弟)
・地元の神社の娘
・昔からいろいろと視える性質だそうだが、わざわざ人に喋ることでも無いし、
喋ることで鬱陶しいの(そういうのが好きな人間)にまとわりつかれるのも嫌だからとのこと。
聞いた話
・何か得体の知れないものが憑いてる。(人間の霊とかで無く良くわからんらしい)
・話を聞いた限りでは物理的に害を与えるというよりも、精神に障るタイプのヤツっぽい。
・憑かれたままだと碌な目に遭わないはず、下手すりゃ死ぬかもとのこと。
868 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:15:51 ID:NTfTxL700
(6/9)
その話を聞いて今も視えるか聞いてみたら
C「ほら、あの並木のあたり見てみ?」と言ってCさんは向こうに見える並木道を指差した。
俺「講義や試験を終えた学生がぞろぞろ帰ってるのが見えるだけですが・・・」
C「じゃ、メガネ外してもう一回。歩いてる人の足元あたりに注目!」
俺「!!!!」
周りの風景や人はぼやけて見えるのに、辛うじて人の形に見える漆黒のタールのようなものの上半身が這うような姿勢のまま静止しているのがはっきり視える。
C「見えた?クロウリングケイオス(crawling chaosかな?)って感じだよねw」
俺「Cさん。実家の神社で巫女さんとかもされてましたよね?お払いとか出来ないんですか?」
C「無理無理w 自分に変なのがまとわり憑かないようにすることで精一杯。実家継ぎ損なってなけりゃ出来たかもだけどw」
C「それにしても何したの? 普通に心霊スポットとか行ったぐらいじゃあんなの拾ってこないよ普通www」
俺「マジ笑い事じゃないですよ。神社で肝試ししただけですよ。俺ら。」
C「うーん」
何か含みのある様子で軽く唸ると、急にSさんが俺の手を引いて腕を絡めて
C「ま、こんなトコで立ち話もなんだし、ちょっと飲み屋にでも行こうか?奢ったげるからさ。」
このCさん。あんまり女性っぽく無いサバサバした性格だけど、見た目は、無造作に後ろで束ねた長い黒髪の和装が似合いそうな美人さんなもので、こんな話をしてる時なのにドキドキしてたのは内緒だ。
C「私とくっついてたらとりあえずは大丈夫。あと君は結構運がいいね。弟(長男の方)が実家の用事ついでに、
私のトコに寄る予定あるんだ。後、2時間くらいで着くはずだから安心して良いよ。」
そう言いながらグイグイ俺を引っ張っていく。結局、2人で個室のある飲み屋に入り先ほどの話の続きをすることに。
(前レスミスってるorz SさんはCさんの間違いだ・・・)
869 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:17:45 ID:NTfTxL700
(7/9)
飲み屋に腰を落ち着けて、事の経緯を説明し、いろいろ聞いた話をまとめると以下。
(聞いた時にわからなかった言葉とかは後でググッて補足しています。)
●Cさんではお払いが出来ないことについて
⇒普通、神職自体には、霊とかその他諸々を払う力は無い。祀ってる神様の力を借りないことには払えない。
そもそも神職は巫覡に端を発しているので、霊を成仏させたりする坊主とは違う。
神様の力を借りるには相応の舞台装置が必要。つまり神社の外では依り代とかがなければ大したことは出来ない。
●神社の境内は神域のはず、なんであんなのがいるのか?
⇒坊主の作る結界とは違い、神社は神を降ろすための舞台装置(神を降ろし易くすための場)にすぎない。
神域とは舞台装置である神社に神が降りることによって始めて力を発揮する。神職や管理者がいたり、キチンと定期的に祀られてる神社は、神域として正しく機能しているためおかしなものは寄り付かない。
逆にそうでない神社は何か寄せるための舞台装置だけがある状態。色々とおかしなものが集まってくるので危険。
ここまで話を聞いて疑問に思った事を聞いてみた。
俺「なんでEさん(長男)が来たら安心なんです?さっきの話だと神職自体に払う力はないんでしょ?
ましてやEさんて今まだ在学中で、正式な神職になって無いでしょ。
それともCさんと二人で力をあわせれば何とかなるってそういう話ですか?」
C「違う違う。確かに神職自体に払う力はないってのはEに関しても当てはまるんだけどね。
ただ、あの子は色々と特別な訳。うちの神様に守られてるんだよね。具体的な効果範囲はわからないけど、少なくともEの視認できる範囲内には、幽霊とかその他もろもろの危害を加えるものは近寄れない。」
俺「それを聞いて気付いたんですけど、もしかして、地元の心霊スポットとかで肝試しした時に何もおこらなかったのって・・・」
C「そう、いつもEいたでしょww」
俺「でも、なんでEさんだけそんな特別扱いなんです?そもそも神様が1人だけを守ったりとかあるんです?
神社って全国各地にあって、しかも有名な神様だと分霊でしたっけ?とかされて同じ神様を祀ってる神社がいっぱいあるのに」
C「んー。ちょっと長くなるけど良い?」
871 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:20:06 ID:NTfTxL700
(8/9)
Cさんより聞いた話(特定されない程度にぼかして記載している箇所があります。)
・彼女の実家の神社(A神社とする)は、全国に同じ名前の神社がある、つまり総本社の分社。
・ただ、彼女の一族は、元々は別の神社(B神社とする)を管理してきた一族。
・B神社は今もあるが、現在その直接的な管理は、B神社がある地域の町内会がおこなっており、彼女の実家は、それをサポートする立場。
・B神社は決して大きくは無いが延喜式神名帳にも記載されていたそれなりに歴史のある 式内社(少なくとも千年以上)
・B神社は、全国的に見ても少し特殊な神社。(主祭神と建築様式の2点において)
・ある神様を祀っているが、その神様を主祭神としている神社は、全国でB神社のみ。
・B神社は、平安時代以降のある時代に戦乱だか災害だかで一度消失し、近年に再建された歴史を持つ。
・その空白期間、彼女の一族がどうしていたかというと、当代の神職を依巫として祀ってる神様を降ろして、代々引き継いできた。(満10歳になった時に、次代の神職を確定させるために神降ろしの儀式があり、その後は当代と次代の間で取り決めたタイミングでもう一度神降ろしをして世代交代を行う。
世代交代の時期が決まってないのは儀式的なしきたりよりも確実に引き継ぐことを重視したためだと思うとの事)
・一方彼女の一族がそうまでしてその神様への信仰を守ったのは、B神社のある地域一帯に物凄く強力な力を持った何か
(人間とって都合の悪い神様レベルのものなのかもとはCさんの推測)がいて、それを封じる役割をその神様が担っていたからとのこと。
・神社が再建されたのは表向きには、神仏分離令が出た後に、その地域にも由緒正しい神社があったことがわかり、これはぜひ再建するべきとの機運があったためとのことだが、その地域の鎮守としてB神社がなかった空白期間が 長かったため、定期的に彼女の一族が封じるための儀式を行ってきたけれでも、それでは抑えきれず、封じてた何かの
悪影響が出るようになっていたからとのこと。
・それをあらわす証拠が再建された時の建築様式に現れており、いくら由緒正しいとは言え田舎の小さな一神社にはありえない特徴があり、その再建した時代にその神社が重要視されていたことがわかる。
872 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:22:50 ID:NTfTxL700
(9/9)
・再建後は、B神社は鎮守としてきちんと祀られ(収穫祭ではあるが秋祭りもある)、定期的にその神社で儀式を行っているため、その何かは封じられていると事。
以上のような経緯で、Eさんは神様の一部を常時降ろしているような状態で強力に守護されているため、
Eさんの周りはEさん自身の体を舞台装置(依巫)とした一種の神域のようなものになっているとのこと。
よってEさんにとっては俺に憑いている程度のものを払うのは大したことでは無いという訳だそう。
場合によってはEさんがこの飲み屋に着いただけで、憑いていたものは消滅してるかもとCさんは笑っていた。
それを実感するエピソードとしては、Cさんが小学生の頃、弟が神降ろしの儀式を行った(
弟が次代に確定した)翌日から、今まで通っていた小学校で視えていたいろんなものが、
それ以降、全く見えなくなった事を挙げていた。
Cさんが中学生になった後、一年後に弟が中学校に通いだした時にも同じことが起こり確信したという。
そんな話をしているうちにEさんが飲み屋にやってきた。
Cさんから話を聞いた後だったが、1年ぶりにあったEさんは、俺には普通の今時のイケメン兄ちゃんに見えた。
E「久しぶり。姉さんから電話で聞いたけど、なるほど、ちょっと「障られて」るね。」
そう言うとEさんは俺の頭を軽くポンっと叩いて
E「よし。これで大丈夫。」
俺「へ!? もう終わりですか? もっとこう祝詞的なものとかは必要ないんですか?」
(寺生まれのTさんの『ハァー!!』みたいな気合的なものとかもなかった。本当に軽くポンと頭を触られただけ・・・)
E「ないないw これでOKだから」
C「うん。頭から伸びてた紐みたいなのがもう視えないから大丈夫。」
物凄く拍子抜けしたが、その後、3人で飲んだ後にうちに帰って寝たが、例の夢はもう見なかった。
(翌日、入院しているAとBについてもEさんに払ってもらった。)
AとBが怪我したものの最終的にみんな無事だったのでよかった。
得られた教訓としては無人の神社には近づくなって事。
支援頂いた方々、どうもありがとうございました。
959 861 sage 2009/07/28(火) 02:51:28 ID:f23JCiry0
超亀レスですみませんが、質問へのレスを
>>882 >で、水溜まりから出て来たヘドロ人間は一体何だったんだ?
>動物の霊とかか?
Eさんにも聞いてみたんですが、人間霊や動物霊レベルのものではないのは確からしいのですが、
人に対する影響力がそれなりに強いものであるということ以外はよくわからないとのこと。
(Eさんのお父さんが視ていたら何かわかったかもとのこと)
>>922 > その神様を主祭神としている神社は、全国でB神社のみ。
>一体、何を封じているんだろう・・・
>B神社だけってことは、あまり耳にしない神様なのかな
>みえる人がEさんを見たら、どんな神々しいものがみえるんだろ
日本書紀にもその名が記されている神様ですが、一般的に知名度のない神様であるのは確かです
なお、全く祀られている神社が無いわけではなく、あくまで主祭神としている神社が無いだけで
摂社や末社として祀られていることはあります
自分は全く視えないのでわからないのですが
Eさん曰く
「神職見習いがこういう言い方をするのもアレだけどAngel's Ladderって
いうんだっけ?雲間から一条の光が常に降り注いでいるみたいに視えるらしい
人によって見え方が違うのかもしれないけどね」
ちなみに、お祖母さんとお母さんを除くCさん一家(一族の直系)の人達は、
全員視える性質らしいんですが、お互いのことは何も視えないらしいです
視えない理由についてCさんは
「当代(父)と次代(Eさん)みたいに自分の周囲を神域化するほど強力じゃないけど、
一族の直系は、多少なりとも神様の守護を受けてるから、お互いに視えたとしら
眩しくて仕方がないからじゃないの?」
と朗らかに笑ってました
861 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:05:43 ID:NTfTxL700
かなり長い(9レス消費)のでウザイと思った方はお手数ですがスルーを。
可能なら支援をお願いいたします。
2年くらい前の個人的には洒落にならなかった話。
(1/9)
大学生になって初めての夏が近づいてきた金曜日頃のこと。
人生の中で最もモラトリアムを謳歌する大学生といえど障害はある。そう前期試験だ。
これを無事にやり過ごし、単位を獲得しないことにはせっかくの夏も存分に楽しめない。
大学で出来たまだ少し距離感のある友人達(AとBとする)と翌週から始まるテストに備えて俺の部屋で試験勉強に励んでいてた時A「試験勉強ウゼー。飽きた。ちょっとここらで気分転換しねぇ?」と言い出した。
B「んじゃ、どうする?ゲームでもする?」もう一人の友人が応える。
A「時期的にはちょっと早いけど肝試しとか?」
B「いやw 女もいなくて『キャー!B君コワーイ!』とかキャッキャウフフもないからメリットねーじゃん」
A「俺らまだでつるみはじめてから日が浅いだろ?ここらで友情を深めるイベントをと思ってさ」
ちょっと引き気味で
B「お前・・・まさかガチ(ホモ的な意味で)じゃねーよな?」
A「んなわけあるかwww 気分転換にはいいと思うんだけな俺は。実はこの近くでそれっぽい
ポイントを見つけたんだ。んで実は昼間のうちに準備もしてきてたりするんだが」
俺「準備済みとか段取り良すぎだろw」
Bは最初嫌がってたが、目的地が噂の心霊スポットとかじゃなくてチャリでいける距離にある
ただの無人の神社だとわかるとしぶしぶだが了承した。
一方、俺は怪談とかは結構好きで、肝試しにも乗り気だった。
俺は全くの零感なもんで、中学生の頃に地元で仲の良かった友人達と有名心霊スポットに
行ってみても何か見たり、何かが起こったりってことは今まで一度もなかったからまぁ気楽に考えてたんだな。
862 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:06:57 ID:NTfTxL700
(2/9)
目的地の神社に到着して、A曰く
「別に心霊スポットって訳でも無いからみんなでウダウダ良いながら行って帰ってだったら、
なんの面白みも無い。だからちょっとした準備をしてルールを決めてやろうぜ」とのこと
肝試しのやり方は
①3人でまず神前に入りお参りして神様に肝試しのお断りを(3人とも小心者だったので・・・)
②神社の裏手で火が燃え移る恐れの無い場所に風除けを立てて蝋燭(アロマキャンドルで代用)を3本設置
③神社の入り口まで戻る
④一人づつ順番に先ほどの蝋燭のところまで行き、行ってきた証拠に蝋燭に火を灯して帰ってくる
⑤全員が終ったら、全員で蝋燭の元に戻り、火を消して蝋燭と風除けを撤去
⑥最後に神前で「おさわがせしました」と御詫びして帰宅
というもの。じゃんけんでB、A、俺の順番となった。
内心で最もビビってそうに見えたBが一番最初だったので大丈夫かとか思ってたが、目に少し恐怖の色が
見えたものの、当然のことだが、何も起こらなかった様で普通に戻ってきた。
次に行ったのがAだが、さすが肝試しの発案者だけあって全く平気な様子で戻ってきた。
そして最後の俺の番となった。小さな神社であるため、鳥居をくぐるとすぐに神社の拝殿が見える。
夜の神社というだけで不気味ではあるが、この日は風もあまりなく月明かりも出ていたので、それほど恐怖感はなかった。
拝殿を通り過ぎ、本殿に沿って裏手に回る。俺達が設置した場所に二つの炎が灯った蝋燭が見える。
「やっぱり何も起きないか」と安堵とわずかな失望が入り混じった微妙な心境で最後の蝋燭に火を灯した。
その後、もと来た道を戻り友人達の元に戻った。
864 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:08:45 ID:NTfTxL700
(3/9)
3人揃った所で、「やっぱり何も起きねーかー。」「でもなんやかんやでこの雰囲気はちょっと来ねぇ?」とか
無駄口を叩きながら蝋燭の元に戻って火の始末をして回収したが、この時もやはり何も起こらなかった。
最後に、何も起きずに無事帰途につけることのお礼と「おさわがせしました」の御詫びをして拝殿を離れた。
そして、後十数歩で鳥居というところまで戻った時だった。
背筋に氷柱を入れられたような悪寒ともに肌が一気に粟立つ感覚に襲われ立ちすくむ。
決して背後を振り返らないように隣を見るとAもBも同じものを感じたらしく立ち尽くしている。
俺「まさか・・・な」
A「おいおい、やっぱ神様怒ってんじゃね?」軽口を叩いてはいるもののその顔に余裕はなさそうだった。
A「出口の自転車のところまで後ちょっとだし、土産話が出来ると思っていっせいので振り向いてみようぜ。」
B「バカいうな。こういうのは見ない方がいいって相場が決まってる。このまま振り向かずにチャリ乗って帰るべきだろ。」
そんな中、その時の俺はというと、今ままで霊体験を一度もしたことがなかったこともあり、恐怖よりも好奇心が勝っていて
俺「いやいや、コレこそが肝試しじゃね?これはいっとくべきだろ。」
そんなこんなでウダウダ言ってる間にも背後の気配は徐々に濃密になっていく。
Bも俺とAに押され、結局全員で一斉に振り向くことに。
最初にぱっと見た限りでは、月明かりに照らされた神社の境内には何も見えなかったが、
目を凝らしてみると自分達と拝殿の間あたりに黒い水溜りのようなものが見える。
「あんなところに水溜りなんてあったけ?」さっき通ってきた時には確かにそんなものはなかったはずだ。
気付くと、つい先ほどまで聞こえていた微かな葉音も止んでおり、耳が痛いほどの静寂に包まれている。
とぷんっ
小石を川面に投げ込んだような水音が微かに聴こえたような気がした。
見ると先ほどの黒い水溜りのようなものに波紋が広がっている。
865 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:10:43 ID:NTfTxL700
(4/9)
そこからゆっくりと漆黒の2本の手の様な物が水溜りから突き出され、何かが這い出そうとしているように見えた。
その時、あれは幽霊とかそんな生ぬるいものではないもっと禍々しい何かだと自分の直感が告げていた。
頭のようなものがぬるりと持ち上がってきたところで、俺達は弾かれたようにその場から逃げ出した。
自転車に飛び乗り元来た道を全力で走る。当然後ろを振り返って確認する余裕などなかった。
3人とも這々の体で、元いた俺の部屋に転がり込んた。部屋のドアにしっかりと施錠した後、まだ恐怖の余韻が残る中、
「なんだよアレ。やばいやばいやばいやばい。」
「俺、幽霊とか見たこと無いけど、アレは絶対やばいって雰囲気的に幽霊とかのレベルじゃねーよ。」
沈黙が恐ろしくて、みんな口々に意味の無い事を言い合っていた。
しかし、その後しばらくたっても神社で見た何かが追って来ている様子がなかったので、
電気を点けっぱなしにして、ミニコンポから音楽を流しっぱなしにした状態で寝ることになった。
恐怖感からか目が冴えて全然眠れなかったが、朝日がカーテンの隙間から差し込む頃にはそれまでの緊張感からうとうとし始めていた。その時に夢を見た。
その時に見た夢というのが風景も何もなく真っ暗な場所に、肝試しに使った蝋燭が3本立っており、その内の1本に炎が灯るというもの。目が覚めてから聞いて見るとAとBも同じ夢を見たらしい。
全員が同じ夢を見ていたということに気持ちの悪さを覚えながらも、その日は解散となった。
その日(土曜日)の夜、再び同じ夢を見た。暗闇に蝋燭3本が立っている。前回と違ったのは、3本の蝋燭の2本目に炎が灯ったこと。目が覚めてから何かを暗示しているようで、気味が悪かったが週明けの試験のこともあったのであまり外出もせず勉強に励んだ。
予感していたことだが、日曜日の夜にもやはり同じ夢を見た。今度は3本目の蝋燭に炎が灯された。
何か嫌なもの予感させる夢だったが、試験をサボるわけにもいかず大学に出かけた。
同じ講義と試験を受ける予定だったAとBが来ていなかった。気になりながらもその日予定されていた講義と試験を
無事に終え、とりあえずAの携帯に連絡を取ってみたところ、少し混乱をしていて要領を得なかったが、
867 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:12:49 ID:NTfTxL700
(5/9)
A曰く「2本目の蝋燭が灯った夢を見て目覚めた日に神社にいたアイツが来た。」
ソレに気を取られたからなのか、何も無い階段で足を踏み外し、足を骨折して今、病院だという。
今度はBに連絡とったところ、Bも似たような感じで自転車で事故に逢い入院中とのこと。
とりあえず、二人とも生きてはいることがわかりホッとしたものの、次は確実に自分の番ということに気付きジワジワと恐怖感がせりあがってくる。
そんなところに突然声をかけられ、座っていたキャンパス内のベンチから思わず飛び上がりそうになる。
声をかけてきたのは同じ地元出身で、幼馴染の姉である2つ年上のCさんだった。
C「なーに、しけたツラしてんの?」
俺「なんだ、Cさんですか脅かさないでくださいよ・・・」
Cさんは知り合いを探すように周りをちょっとキョロキョロしながら、
C「別に脅かすつもりはって・・・うわっ!!」
C「ちょっと、D君(俺のこと)なんてモノ連れてんの。」
俺「ちょっ・・連れてるって何の話ですか? 何か視えるんですか。ってかSさん視える人なんですか?
そんな話今まで一言も言ってなかったじゃないですか。」
C「ちょっと、一気に質問しないでよw」
ここでSさんについての説明とCさんから聞いた話をまとめると
Cさんについて
・地元の幼馴染の姉(長女Cさん、長男Eさん(神道関連の某大学生)、次男F(幼馴染)の3姉弟)
・地元の神社の娘
・昔からいろいろと視える性質だそうだが、わざわざ人に喋ることでも無いし、
喋ることで鬱陶しいの(そういうのが好きな人間)にまとわりつかれるのも嫌だからとのこと。
聞いた話
・何か得体の知れないものが憑いてる。(人間の霊とかで無く良くわからんらしい)
・話を聞いた限りでは物理的に害を与えるというよりも、精神に障るタイプのヤツっぽい。
・憑かれたままだと碌な目に遭わないはず、下手すりゃ死ぬかもとのこと。
868 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:15:51 ID:NTfTxL700
(6/9)
その話を聞いて今も視えるか聞いてみたら
C「ほら、あの並木のあたり見てみ?」と言ってCさんは向こうに見える並木道を指差した。
俺「講義や試験を終えた学生がぞろぞろ帰ってるのが見えるだけですが・・・」
C「じゃ、メガネ外してもう一回。歩いてる人の足元あたりに注目!」
俺「!!!!」
周りの風景や人はぼやけて見えるのに、辛うじて人の形に見える漆黒のタールのようなものの上半身が這うような姿勢のまま静止しているのがはっきり視える。
C「見えた?クロウリングケイオス(crawling chaosかな?)って感じだよねw」
俺「Cさん。実家の神社で巫女さんとかもされてましたよね?お払いとか出来ないんですか?」
C「無理無理w 自分に変なのがまとわり憑かないようにすることで精一杯。実家継ぎ損なってなけりゃ出来たかもだけどw」
C「それにしても何したの? 普通に心霊スポットとか行ったぐらいじゃあんなの拾ってこないよ普通www」
俺「マジ笑い事じゃないですよ。神社で肝試ししただけですよ。俺ら。」
C「うーん」
何か含みのある様子で軽く唸ると、急にSさんが俺の手を引いて腕を絡めて
C「ま、こんなトコで立ち話もなんだし、ちょっと飲み屋にでも行こうか?奢ったげるからさ。」
このCさん。あんまり女性っぽく無いサバサバした性格だけど、見た目は、無造作に後ろで束ねた長い黒髪の和装が似合いそうな美人さんなもので、こんな話をしてる時なのにドキドキしてたのは内緒だ。
C「私とくっついてたらとりあえずは大丈夫。あと君は結構運がいいね。弟(長男の方)が実家の用事ついでに、
私のトコに寄る予定あるんだ。後、2時間くらいで着くはずだから安心して良いよ。」
そう言いながらグイグイ俺を引っ張っていく。結局、2人で個室のある飲み屋に入り先ほどの話の続きをすることに。
(前レスミスってるorz SさんはCさんの間違いだ・・・)
869 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:17:45 ID:NTfTxL700
(7/9)
飲み屋に腰を落ち着けて、事の経緯を説明し、いろいろ聞いた話をまとめると以下。
(聞いた時にわからなかった言葉とかは後でググッて補足しています。)
●Cさんではお払いが出来ないことについて
⇒普通、神職自体には、霊とかその他諸々を払う力は無い。祀ってる神様の力を借りないことには払えない。
そもそも神職は巫覡に端を発しているので、霊を成仏させたりする坊主とは違う。
神様の力を借りるには相応の舞台装置が必要。つまり神社の外では依り代とかがなければ大したことは出来ない。
●神社の境内は神域のはず、なんであんなのがいるのか?
⇒坊主の作る結界とは違い、神社は神を降ろすための舞台装置(神を降ろし易くすための場)にすぎない。
神域とは舞台装置である神社に神が降りることによって始めて力を発揮する。神職や管理者がいたり、キチンと定期的に祀られてる神社は、神域として正しく機能しているためおかしなものは寄り付かない。
逆にそうでない神社は何か寄せるための舞台装置だけがある状態。色々とおかしなものが集まってくるので危険。
ここまで話を聞いて疑問に思った事を聞いてみた。
俺「なんでEさん(長男)が来たら安心なんです?さっきの話だと神職自体に払う力はないんでしょ?
ましてやEさんて今まだ在学中で、正式な神職になって無いでしょ。
それともCさんと二人で力をあわせれば何とかなるってそういう話ですか?」
C「違う違う。確かに神職自体に払う力はないってのはEに関しても当てはまるんだけどね。
ただ、あの子は色々と特別な訳。うちの神様に守られてるんだよね。具体的な効果範囲はわからないけど、少なくともEの視認できる範囲内には、幽霊とかその他もろもろの危害を加えるものは近寄れない。」
俺「それを聞いて気付いたんですけど、もしかして、地元の心霊スポットとかで肝試しした時に何もおこらなかったのって・・・」
C「そう、いつもEいたでしょww」
俺「でも、なんでEさんだけそんな特別扱いなんです?そもそも神様が1人だけを守ったりとかあるんです?
神社って全国各地にあって、しかも有名な神様だと分霊でしたっけ?とかされて同じ神様を祀ってる神社がいっぱいあるのに」
C「んー。ちょっと長くなるけど良い?」
871 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:20:06 ID:NTfTxL700
(8/9)
Cさんより聞いた話(特定されない程度にぼかして記載している箇所があります。)
・彼女の実家の神社(A神社とする)は、全国に同じ名前の神社がある、つまり総本社の分社。
・ただ、彼女の一族は、元々は別の神社(B神社とする)を管理してきた一族。
・B神社は今もあるが、現在その直接的な管理は、B神社がある地域の町内会がおこなっており、彼女の実家は、それをサポートする立場。
・B神社は決して大きくは無いが延喜式神名帳にも記載されていたそれなりに歴史のある 式内社(少なくとも千年以上)
・B神社は、全国的に見ても少し特殊な神社。(主祭神と建築様式の2点において)
・ある神様を祀っているが、その神様を主祭神としている神社は、全国でB神社のみ。
・B神社は、平安時代以降のある時代に戦乱だか災害だかで一度消失し、近年に再建された歴史を持つ。
・その空白期間、彼女の一族がどうしていたかというと、当代の神職を依巫として祀ってる神様を降ろして、代々引き継いできた。(満10歳になった時に、次代の神職を確定させるために神降ろしの儀式があり、その後は当代と次代の間で取り決めたタイミングでもう一度神降ろしをして世代交代を行う。
世代交代の時期が決まってないのは儀式的なしきたりよりも確実に引き継ぐことを重視したためだと思うとの事)
・一方彼女の一族がそうまでしてその神様への信仰を守ったのは、B神社のある地域一帯に物凄く強力な力を持った何か
(人間とって都合の悪い神様レベルのものなのかもとはCさんの推測)がいて、それを封じる役割をその神様が担っていたからとのこと。
・神社が再建されたのは表向きには、神仏分離令が出た後に、その地域にも由緒正しい神社があったことがわかり、これはぜひ再建するべきとの機運があったためとのことだが、その地域の鎮守としてB神社がなかった空白期間が 長かったため、定期的に彼女の一族が封じるための儀式を行ってきたけれでも、それでは抑えきれず、封じてた何かの
悪影響が出るようになっていたからとのこと。
・それをあらわす証拠が再建された時の建築様式に現れており、いくら由緒正しいとは言え田舎の小さな一神社にはありえない特徴があり、その再建した時代にその神社が重要視されていたことがわかる。
872 本当にあった怖い名無し sage 2009/07/27(月) 01:22:50 ID:NTfTxL700
(9/9)
・再建後は、B神社は鎮守としてきちんと祀られ(収穫祭ではあるが秋祭りもある)、定期的にその神社で儀式を行っているため、その何かは封じられていると事。
以上のような経緯で、Eさんは神様の一部を常時降ろしているような状態で強力に守護されているため、
Eさんの周りはEさん自身の体を舞台装置(依巫)とした一種の神域のようなものになっているとのこと。
よってEさんにとっては俺に憑いている程度のものを払うのは大したことでは無いという訳だそう。
場合によってはEさんがこの飲み屋に着いただけで、憑いていたものは消滅してるかもとCさんは笑っていた。
それを実感するエピソードとしては、Cさんが小学生の頃、弟が神降ろしの儀式を行った(
弟が次代に確定した)翌日から、今まで通っていた小学校で視えていたいろんなものが、
それ以降、全く見えなくなった事を挙げていた。
Cさんが中学生になった後、一年後に弟が中学校に通いだした時にも同じことが起こり確信したという。
そんな話をしているうちにEさんが飲み屋にやってきた。
Cさんから話を聞いた後だったが、1年ぶりにあったEさんは、俺には普通の今時のイケメン兄ちゃんに見えた。
E「久しぶり。姉さんから電話で聞いたけど、なるほど、ちょっと「障られて」るね。」
そう言うとEさんは俺の頭を軽くポンっと叩いて
E「よし。これで大丈夫。」
俺「へ!? もう終わりですか? もっとこう祝詞的なものとかは必要ないんですか?」
(寺生まれのTさんの『ハァー!!』みたいな気合的なものとかもなかった。本当に軽くポンと頭を触られただけ・・・)
E「ないないw これでOKだから」
C「うん。頭から伸びてた紐みたいなのがもう視えないから大丈夫。」
物凄く拍子抜けしたが、その後、3人で飲んだ後にうちに帰って寝たが、例の夢はもう見なかった。
(翌日、入院しているAとBについてもEさんに払ってもらった。)
AとBが怪我したものの最終的にみんな無事だったのでよかった。
得られた教訓としては無人の神社には近づくなって事。
支援頂いた方々、どうもありがとうございました。
959 861 sage 2009/07/28(火) 02:51:28 ID:f23JCiry0
超亀レスですみませんが、質問へのレスを
>>882 >で、水溜まりから出て来たヘドロ人間は一体何だったんだ?
>動物の霊とかか?
Eさんにも聞いてみたんですが、人間霊や動物霊レベルのものではないのは確からしいのですが、
人に対する影響力がそれなりに強いものであるということ以外はよくわからないとのこと。
(Eさんのお父さんが視ていたら何かわかったかもとのこと)
>>922 > その神様を主祭神としている神社は、全国でB神社のみ。
>一体、何を封じているんだろう・・・
>B神社だけってことは、あまり耳にしない神様なのかな
>みえる人がEさんを見たら、どんな神々しいものがみえるんだろ
日本書紀にもその名が記されている神様ですが、一般的に知名度のない神様であるのは確かです
なお、全く祀られている神社が無いわけではなく、あくまで主祭神としている神社が無いだけで
摂社や末社として祀られていることはあります
自分は全く視えないのでわからないのですが
Eさん曰く
「神職見習いがこういう言い方をするのもアレだけどAngel's Ladderって
いうんだっけ?雲間から一条の光が常に降り注いでいるみたいに視えるらしい
人によって見え方が違うのかもしれないけどね」
ちなみに、お祖母さんとお母さんを除くCさん一家(一族の直系)の人達は、
全員視える性質らしいんですが、お互いのことは何も視えないらしいです
視えない理由についてCさんは
「当代(父)と次代(Eさん)みたいに自分の周囲を神域化するほど強力じゃないけど、
一族の直系は、多少なりとも神様の守護を受けてるから、お互いに視えたとしら
眩しくて仕方がないからじゃないの?」
と朗らかに笑ってました
2010年09月17日
死ぬほど恥ずかしい墓参り
218 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/10/26 23:58
私がまだ10代の頃。時期はお盆の真っ最中。
当時付き合っていた彼氏に、「墓参りに行くんだが一緒に行かないか?」
と誘われて 家まで彼のクルマで迎えに来てもらう事に。
当時の私は若さゆえ、墓参り等どうでもよく、
ただ彼氏と会いたいだけだった。 お互いに性欲のかたまりだったので、
私は彼のクルマに乗りこむなり 甘い声で
「ねぇーん。走行中しゃぶっちゃってもいい~?」と擦り寄ると
いつもはニヤニヤして応じてくれる彼が「馬鹿言ってんじゃねえよ!!」
と 私を跳ね除けた。少し驚いたが、照れ隠しかな?
と思いこんでいた私は更に 「昨日みたいなすごいの、してあげるから~~ん」
と言ったその瞬間 なにやら後部座席に気配を感じて振り返った瞬間、
私が見たものは・・・・・。
彼のご両親が、ちょこんと座っていた…。
しかもバレバレの、寝たふりをしてくれていた…。
お父さんはマブタがピクピクと動いており、お母様はイビキまで…。
あまりにも恥ずかしくてどうしようもなかった私は、何を思ったか
「…っていうストーリーの映画、今テレビで見てきたよ!
すごいと思わない!?」と 一生懸命その場を取り繕ったが、
その後帰宅するまで4人の会話は皆無だった。
恥ずかしさのあまり、墓場で死ぬかと思った。
2010年09月17日
心霊イイ話 神社の生活
神社の生活
220 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/26(日) 23:51:51 ID:nRpiE0H90
これは五年程前からの話です。当時、私は浮浪者でした。
東京の中央公園で、縄張り争いに敗れて危うく殺されかけ。
追放されたあと、各地を転々とし。最後に近畿地方のとある山中の神社の廃墟に住まうようになりました。
ふもとに下りてはなんでもやと称して里の人の手伝いをし。
手間賃をいただいて食いつなぐ身の上でした。
その生活の中で一番恐ろしかったのは、人間です。
「何でも屋です。何が御用はございませんか」といっただけでいきなり猟銃を向けられた事も御座います。
「一度弾を込めたまま人間に向けてみたかったんだ。ほらよ」と口止め料まがいの大金(恐怖に慄いた代金は一万円でした)を渡されましたね。
付近を走る暴走族に「お前に人権はねえ」と追い回され。棒切れで叩かれた挙句足が折れたこともございます。
その時はよく手伝いにいくかわりに野菜を分けていただいてた農家の方が様子を見に来てくださり。
あやうく歩けずに餓死するところを救われ、病院にかかる代金までもっていただきました。
その農家の方からはさまざまな恩を受けました。
「手に職はあったほうがいい。うちじゃ雇ってやれないからせめて作物を育ててみて」そのように仰り、色々な苗や種を分けていただきました。
荒れた境内の砂利を少しよけて。硬い土をたがやし。近くの川からへたくそな水路をひいて引き入れ。ちょっとした農園をつくるに至りました。
ある時何度かに分けて訪れた茶髪の廃墟探検の人たちに、この農園は大量の除草剤を撒かれて全滅させられました。
私はこういう団体が来る度、暴走族の一件を思い出して隠れるようにしていたのですが。
このときほど角材でももって殺してやりたいと思った事は御座いません。
そこでの生活は、どなたかから恩を受け。それをどなたかに奪われることの繰り返しでした。
221 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/26(日) 23:52:10 ID:nRpiE0H90
こうした生活をしていると、不思議と心が澄んできます。
所詮人間は悪徳の持ち主ばかりだと悟るのです。そして、徳の高く優しい人たちにあこがれるようになります。
そういう風になってくると、別に幽霊を見ても必要以上に恐くなくなります。
実はこの神社、社務所にほんとに幽霊が出たんです。髪がぼさぼさで、白着物に朱袴の女性でした。
生活し始めの頃に気づき、以来おびえて社務所には近づかず、物置小屋で暮らしておりました。
しかし、悟ってしまった頃から頻繁に社務所に出入りするようになり。
大工の親方とも知り合い、古くなった工具を分けてもらった四年前。
仕事をおぼえてみるついでに社務所の修理をはじめました。
出て行けったたり殺すぞって具合ににらまれましたよ。何度かちびりました。
でもね、修理をして雑巾がけをしてとしていくうちに、だんだん付き合い方をおぼえました。
まず必要以上にうるさくしない。次に神さんじゃなくてその人に挨拶をしてから入り。出るときも挨拶して出る。
社務所が綺麗になる頃には、幽霊のお嬢さん出てきても穏やかな表情をするようになりました。
たまにさらさら音が聞こえたような聞こえてないような時は、決まって髪を櫛擦ってる。
二年前、前に私の足を折った暴走族がまた境内へとあがってきましてね。
私、逃げ切れずにつかまって、袋叩きにされました。
頭もなぐられてぐわんぐわんいってましてね。足なんか痙攣してて立ち上がって逃げようにもすぐ転ぶ。
深夜の話なんで、昼間よりもっと助けも望めず。こりゃあ巫女さんのお仲間になるなと思いました。
若者達はへらへらと笑っているし。私がもう命の限界に近いなんて理解もしてないようでした。
すると、驚いた事に境内をかけあがってくる足音がするじゃないですか。
暴走族たちも私を殺そうとする手を休めてそちらをみました。
するとふもとの危ない猟銃持ちのおじさんがやってきて、いきなり銃を暴走族達に向けるじゃありませんか。
しかも発砲したんですよ。わざと外したようですがね。
暴走族が慌てて逃げ出したのをみて、私意識失いました。
222 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/26(日) 23:52:21 ID:nRpiE0H90
病院で目を覚ました後見舞いにやってきたおじさん。
聞けば、巫女の幽霊に夢の中で脅かされ。
飛び起きたら目の前に血走った目をした巫女の幽霊がいた、なんて肝の縮まる思いをしたそうで。
幽霊撃つためにとった銃も銃床でなぐりつけてもそりゃすどおりだったそうですよ。
あまりの恐さに逃げ出したら、おっかけられて神社までおいたてられたと。
だから私ね、実はあの廃墟にゃ巫女の幽霊が出るんだよって切り出して。
社務所の修理と巫女の幽霊が恐くなくなったとこまで話してやったんです。
そしたらおじさん「そりゃあんた幽霊と内縁の夫婦になってるよ」と真顔で。
退院して真っ先にお礼しましたよ。
以来ちょっと生活苦しくても巫女さんのために一膳のご飯用意してね。嫁の飯も用意できないんじゃ男廃りますし。
たぶんあれはただの夢ですが。巫女さんと何度も一晩中貪りあった。
祝言もあげましたよ。神主もいない神社ですが。まあ神前結婚の気分てね。
一年前。この神社の廃墟を含む山の所有者って方がやってらっしゃいましてね。
元々はこの神社の神主の一族だって話してらっしゃいました。
この神社別に霊験あらたかでもないし、歴史的に由緒あるわけでもなし。
終戦後の神道の混乱期に神主不在となって以来荒れ放題だったとか。
ところがみすぼらしいのは同じでも、神社がすっかり生気溢れてることに感激したって泣き出しましてね。
私に神社のある山とふもとの農地ををくださったんです。
どうせ二束三文の土地なら、活用してくれる人にもっててほしいってね。
農地はよくしてくれた農家の方に安く貸し出し。私は今東京に出稼ぎにでてます。
なかなか家にはもどれんので、嫁が夢に出てくることが多いですが。
いつかこっちもくたばって、その後ずっと一緒にいれるんだから、我慢してもらわないと。
今は金をためて、私らが死後くらすあの神社をもっとちゃんと修繕し。
もういちどちゃんと神社として神主を迎えられる状態にしないといけない。
224 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/27(月) 00:05:08 ID:LCGzvCQA0
>>222
おもしろい人生ですね。無一文から山の所有者になるなんて。
せっかく巫女さんとも良い縁を貰ったんだから、出稼ぎしないで
なんとか自給自足の神主として修行したら?
他人から感謝され尊敬される人になれれば
もっと良いのだけれど。
227 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/27(月) 00:19:11 ID:j1itIqOT0
>>224
そこまで達観はできないです。人間の汚い部分随分とみてきましたから。
悟ってはいても聖人とかの悟り方じゃあない。だから、徳の高い人にあこがれるんですよ。
それに大層俗物でね。
夢か現か今でもよくわかりませんが。嫁との夜のほにゃららが楽しみでならんのです。
死んだ後なら嫁と子供つくれるんだろうかとか。本気でそんな事考えてる位の俗物です。
奇人変人の類。幽霊の嫁さんもってる自称神主にならなれても。徳の高い立派な神主は荷が重い。
だから、私は生涯かけて。神社本庁に登録された神社にしたいんですよ。
こういうとこの修繕費は軽く数億すっとんでくんで。
人間一人の夢にしちゃ、これでも大分でっかすぎます。
そのために大工やってるんですがね。お宮の仕事にも混ぜてもらって。
材料費だけそろえたら、あとは自分でなおしちゃろうと。
229 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/27(月) 00:27:11 ID:VtnONICr0
>>227
>私は生涯かけて。神社本庁に登録された神社にしたいんですよ。
十分徳のある願(情熱)だと思いますよ。
しかし自力ではなく他力を引き付けられれば実現は早いでしょう。
貴方は虐げれた。これは大事な試練でした。
捨てる神あれば拾う神ありを地で生きていらっっしゃる。
見ていないようで誰かが見ています。
まして巫女さんも神さんも憑いているじゃありませんか。
238 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/27(月) 01:42:43 ID:j1itIqOT0
>>230-231
お二人の話を総合してみると。
ひょっとしたら神社再建の為に選ばれたのかもしれないという気にもなりました。
もし魅入られたり利用されていたりしても後悔はないですけど。幸せですから。
220 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/26(日) 23:51:51 ID:nRpiE0H90
これは五年程前からの話です。当時、私は浮浪者でした。
東京の中央公園で、縄張り争いに敗れて危うく殺されかけ。
追放されたあと、各地を転々とし。最後に近畿地方のとある山中の神社の廃墟に住まうようになりました。
ふもとに下りてはなんでもやと称して里の人の手伝いをし。
手間賃をいただいて食いつなぐ身の上でした。
その生活の中で一番恐ろしかったのは、人間です。
「何でも屋です。何が御用はございませんか」といっただけでいきなり猟銃を向けられた事も御座います。
「一度弾を込めたまま人間に向けてみたかったんだ。ほらよ」と口止め料まがいの大金(恐怖に慄いた代金は一万円でした)を渡されましたね。
付近を走る暴走族に「お前に人権はねえ」と追い回され。棒切れで叩かれた挙句足が折れたこともございます。
その時はよく手伝いにいくかわりに野菜を分けていただいてた農家の方が様子を見に来てくださり。
あやうく歩けずに餓死するところを救われ、病院にかかる代金までもっていただきました。
その農家の方からはさまざまな恩を受けました。
「手に職はあったほうがいい。うちじゃ雇ってやれないからせめて作物を育ててみて」そのように仰り、色々な苗や種を分けていただきました。
荒れた境内の砂利を少しよけて。硬い土をたがやし。近くの川からへたくそな水路をひいて引き入れ。ちょっとした農園をつくるに至りました。
ある時何度かに分けて訪れた茶髪の廃墟探検の人たちに、この農園は大量の除草剤を撒かれて全滅させられました。
私はこういう団体が来る度、暴走族の一件を思い出して隠れるようにしていたのですが。
このときほど角材でももって殺してやりたいと思った事は御座いません。
そこでの生活は、どなたかから恩を受け。それをどなたかに奪われることの繰り返しでした。
221 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/26(日) 23:52:10 ID:nRpiE0H90
こうした生活をしていると、不思議と心が澄んできます。
所詮人間は悪徳の持ち主ばかりだと悟るのです。そして、徳の高く優しい人たちにあこがれるようになります。
そういう風になってくると、別に幽霊を見ても必要以上に恐くなくなります。
実はこの神社、社務所にほんとに幽霊が出たんです。髪がぼさぼさで、白着物に朱袴の女性でした。
生活し始めの頃に気づき、以来おびえて社務所には近づかず、物置小屋で暮らしておりました。
しかし、悟ってしまった頃から頻繁に社務所に出入りするようになり。
大工の親方とも知り合い、古くなった工具を分けてもらった四年前。
仕事をおぼえてみるついでに社務所の修理をはじめました。
出て行けったたり殺すぞって具合ににらまれましたよ。何度かちびりました。
でもね、修理をして雑巾がけをしてとしていくうちに、だんだん付き合い方をおぼえました。
まず必要以上にうるさくしない。次に神さんじゃなくてその人に挨拶をしてから入り。出るときも挨拶して出る。
社務所が綺麗になる頃には、幽霊のお嬢さん出てきても穏やかな表情をするようになりました。
たまにさらさら音が聞こえたような聞こえてないような時は、決まって髪を櫛擦ってる。
二年前、前に私の足を折った暴走族がまた境内へとあがってきましてね。
私、逃げ切れずにつかまって、袋叩きにされました。
頭もなぐられてぐわんぐわんいってましてね。足なんか痙攣してて立ち上がって逃げようにもすぐ転ぶ。
深夜の話なんで、昼間よりもっと助けも望めず。こりゃあ巫女さんのお仲間になるなと思いました。
若者達はへらへらと笑っているし。私がもう命の限界に近いなんて理解もしてないようでした。
すると、驚いた事に境内をかけあがってくる足音がするじゃないですか。
暴走族たちも私を殺そうとする手を休めてそちらをみました。
するとふもとの危ない猟銃持ちのおじさんがやってきて、いきなり銃を暴走族達に向けるじゃありませんか。
しかも発砲したんですよ。わざと外したようですがね。
暴走族が慌てて逃げ出したのをみて、私意識失いました。
222 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/26(日) 23:52:21 ID:nRpiE0H90
病院で目を覚ました後見舞いにやってきたおじさん。
聞けば、巫女の幽霊に夢の中で脅かされ。
飛び起きたら目の前に血走った目をした巫女の幽霊がいた、なんて肝の縮まる思いをしたそうで。
幽霊撃つためにとった銃も銃床でなぐりつけてもそりゃすどおりだったそうですよ。
あまりの恐さに逃げ出したら、おっかけられて神社までおいたてられたと。
だから私ね、実はあの廃墟にゃ巫女の幽霊が出るんだよって切り出して。
社務所の修理と巫女の幽霊が恐くなくなったとこまで話してやったんです。
そしたらおじさん「そりゃあんた幽霊と内縁の夫婦になってるよ」と真顔で。
退院して真っ先にお礼しましたよ。
以来ちょっと生活苦しくても巫女さんのために一膳のご飯用意してね。嫁の飯も用意できないんじゃ男廃りますし。
たぶんあれはただの夢ですが。巫女さんと何度も一晩中貪りあった。
祝言もあげましたよ。神主もいない神社ですが。まあ神前結婚の気分てね。
一年前。この神社の廃墟を含む山の所有者って方がやってらっしゃいましてね。
元々はこの神社の神主の一族だって話してらっしゃいました。
この神社別に霊験あらたかでもないし、歴史的に由緒あるわけでもなし。
終戦後の神道の混乱期に神主不在となって以来荒れ放題だったとか。
ところがみすぼらしいのは同じでも、神社がすっかり生気溢れてることに感激したって泣き出しましてね。
私に神社のある山とふもとの農地ををくださったんです。
どうせ二束三文の土地なら、活用してくれる人にもっててほしいってね。
農地はよくしてくれた農家の方に安く貸し出し。私は今東京に出稼ぎにでてます。
なかなか家にはもどれんので、嫁が夢に出てくることが多いですが。
いつかこっちもくたばって、その後ずっと一緒にいれるんだから、我慢してもらわないと。
今は金をためて、私らが死後くらすあの神社をもっとちゃんと修繕し。
もういちどちゃんと神社として神主を迎えられる状態にしないといけない。
224 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/27(月) 00:05:08 ID:LCGzvCQA0
>>222
おもしろい人生ですね。無一文から山の所有者になるなんて。
せっかく巫女さんとも良い縁を貰ったんだから、出稼ぎしないで
なんとか自給自足の神主として修行したら?
他人から感謝され尊敬される人になれれば
もっと良いのだけれど。
227 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/27(月) 00:19:11 ID:j1itIqOT0
>>224
そこまで達観はできないです。人間の汚い部分随分とみてきましたから。
悟ってはいても聖人とかの悟り方じゃあない。だから、徳の高い人にあこがれるんですよ。
それに大層俗物でね。
夢か現か今でもよくわかりませんが。嫁との夜のほにゃららが楽しみでならんのです。
死んだ後なら嫁と子供つくれるんだろうかとか。本気でそんな事考えてる位の俗物です。
奇人変人の類。幽霊の嫁さんもってる自称神主にならなれても。徳の高い立派な神主は荷が重い。
だから、私は生涯かけて。神社本庁に登録された神社にしたいんですよ。
こういうとこの修繕費は軽く数億すっとんでくんで。
人間一人の夢にしちゃ、これでも大分でっかすぎます。
そのために大工やってるんですがね。お宮の仕事にも混ぜてもらって。
材料費だけそろえたら、あとは自分でなおしちゃろうと。
229 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/27(月) 00:27:11 ID:VtnONICr0
>>227
>私は生涯かけて。神社本庁に登録された神社にしたいんですよ。
十分徳のある願(情熱)だと思いますよ。
しかし自力ではなく他力を引き付けられれば実現は早いでしょう。
貴方は虐げれた。これは大事な試練でした。
捨てる神あれば拾う神ありを地で生きていらっっしゃる。
見ていないようで誰かが見ています。
まして巫女さんも神さんも憑いているじゃありませんか。
238 本当にあった怖い名無し sage 2008/10/27(月) 01:42:43 ID:j1itIqOT0
>>230-231
お二人の話を総合してみると。
ひょっとしたら神社再建の為に選ばれたのかもしれないという気にもなりました。
もし魅入られたり利用されていたりしても後悔はないですけど。幸せですから。